詐欺に遭った!「私とイーモバイルとの40分の電話の戦い」
インターネットや電話などの契約で料金に関するトラブルはよくあることだが、そのほとんどが契約内容を熟知していなかったために発生したもの。たとえば以前に『イーモバイルにだまされたと訴えるも解決せず』という記事を掲載したが、それはまさに契約内容を知らないがゆえにトラブルが発生したもの。しかし、自分に非がないのに突然やってくるトラブルといえば、詐欺だ。
http://www.excite.co.jp/News/column/20090319/Rocketnews24_6481.html
今回、そんな詐欺に遭ってしまった男性は、秀和システムや技術評論社などの有名出版社で編集者をしたのち、株式会社デジカルの代表取締役社長となった香月登(かつきのぼる)さんだ。
氏のブログに書かれた情報によると、契約した覚えのない契約確認のハガキが5通もイーモバイルから届き、確認してみたところ、勝手に誰かが契約を進めていたことが判明。こんな詐欺に対して利用料金は支払いたくないし、すぐにも契約を取り消したいところだが、イーモバイルの担当者は「当方としてはどうすることもできません」という返事が。つまり、このままだと詐欺だとしても支払をしなくてはならなくなるわけだ。そんなの納得イカン! と、誰もが思うこの状況。氏とイーモバイルとの熾烈な40分の戦いがここから始まった。
ブログより引用して要約したイーモバイルと氏のやり取りは以下の通り。なかなかラチがあかない様子が文から伝わってくる……。
香月登氏: 詐欺ですね。どうすればいいですか?。
イーモバ: えーっと、うちの方では書類がそろっているので・・
香月登氏: や、それはわかってます。じゃ、解約してください
イーモバ: 登記簿謄本と名刺を頂いているようです。ナカヤマカツジさんという方ですが。
香月登氏: そんな社員はいません。じゃ、解約できないんですか。
イーモバ: パソコンとセットになっているもので、書類もそろっていますので。
香月登氏: どうなるんですか?
イーモバ: こちらの方から請求書をお送りすることになります。
香月登氏: 払いませんよ。そちらも困るのでは?
イーモバ: いちおう登記簿謄本も出ておりますし・・・
どんなにこちらが被害者だと言ってもなかなか応じてくれないイーモバイル。このスタッフのせいというよりも、マニュアルの通りに対応すると、どうしてもそのような接し方になってしまうのかもしれない。このスタッフと話をしてもどうにもならないと思った氏は、上司に電話をかわってもらうことを要求。
香月登氏: ・・・・変わってもらえますか
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
香月登氏: 変わってもらえますか。
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
香月登氏: 変わってください。
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
香月登氏: 変わってください。
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
香月登氏: ・・・変わってください。
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
香月登氏: 変わってください。
イーモバ: 申し訳ありません。できかねます。
このようなやり取りを続けていたもの、氏の「申し訳ないけど、そちら本当にイーモバイルさん? 証明できますか? あなたが詐欺やってんじゃないの?」という言葉にようやく上司が電話に出て、解決につながったという。イーモバイルから「こちらも出すのであなたも警察に被害届を出してください」と言われ、氏は警察に話してみたところ、「あなたが出す必要はない」と言われたという。
信頼ある企業イメージを貫くには強固な姿勢を保たなくてはならないのかもしれない。しかし、血の通った対応をするのも企業として重要であり、なによりも優先しなくてはならない点である。
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