NokiaとQualcommが特許訴訟で和解、15年のライセンス契約へ
NokiaとQualcommは、特許侵害などで係争中の問題について和解すると発表した。両社は、GSM/EDGE/CDMA/W-CDMA/HSDPA/OFDM/WiMAX/LTEや、そのほかの技術を含む特許についてライセンス契約を締結。Nokiaなどが起こした欧州委員会への申し立ても取り下げられた。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/41088.html
新たな合意によって、Nokiaの端末やNokia Siemens NetworksのインフラでQualcommの技術が使えるようになり、Qualcommは、同社のチップセットにNokiaの技術を搭載できるようになる。またNokiaは、これらの特許をQualcommと直接競合するものに使わないと約束している。
両社の契約期間は15年。NokiaはQualcommに前払い金を支払い、今後も継続的にライセンス料を支払うことに合意した。また、W-CDMAやGSM、OFDMに欠くことのできない重要な技術特許についても、Qualcommの技術であるとした。
NokiaとQualcommは、携帯電話関連技術の特許を巡る訴訟や、米国での輸入差し止め請求など複数の案件で争い、米国仲裁協会に調停を要請するなど泥沼化していた。
■ URL
ニュースリリース(Nokia、英文)
http://www.nokia.com/A4136001?newsid=1238093
ニュースリリース(Qualcomm、英文)
http://www.qualcomm.co.jp/press/releases/2008/080723_Nokia_and_Qualcomm_Enter_Into_Agreement.html
■ 関連記事
・ ノキア・松下などが欧州委に主張~クアルコムは競争法違反
・ クアルコム、「GSM関連特許を侵害」とノキアを提訴
・ クアルコム、英国で「特許侵害」とノキアを提訴
・ 訴訟問題~「各社が競争している」ことを強調
・ クアルコム、米国でノキア製品の輸入禁止を要求
・ 米国国際貿易委員会、クアルコムとノキアの特許問題を調査へ
・ ノキア、携帯技術特許を巡りクアルコムを提訴
・ ノキア、クアルコムに2,000万ドル支払うも泥沼化~特許問題
(津田 啓夢)
2008/07/25 14:27
スポンサードリンク
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://stickman.xsrv.jp/mt3x214/mt-tb.cgi/1483