イー・アクセス決算、モバイル関連事業が急伸
グループ会社のイー・モバイル、4月末で契約者数50万件を突破
[2008-05-14 17:16:00.0]
http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=862
新社長に就任予定の深田浩仁氏
ADSL大手のイー・アクセス(東証1部)は5月14日、2008年3月期の決算を発表した。連結売上高は675億6400万円(前年比20.1%増)、営業利益は70億9200万円(同約6.7倍増)と増収増益となった。グループ会社のイー・モバイルが手掛ける高速モバイル・データ通信事業が急速に加入者を増やした結果、イー・アクセスがイー・モバイルに提供する携帯端末事業などが急成長し、業績を押し上げた。
一方、経常損益は83億6500万円の赤字、当期純損益は63億5100万円の赤字となった。昨年5月31日にイー・アクセスがイー・モバイル株式の一部を売却し、イー・モバイルが連結子会社から持分法適用関連会社に異動した結果、イー・モバイルの業績は持分法による投資損益として主に経常利益に反映されている。イー・モバイルのサービス開始に伴う営業費用の増加や先行投資などにより、損失が拡大した。
09年3月期の連結業績は、売上高が800億円(前年比18.4%増)、営業利益が127億円(同79.1%増)を見込む。経常損益は61億円の赤字、当期純損益は103億円の赤字を予想する。
グループ会社で高速モバイル・データ通信事業を手掛けるイー・モバイルの加入者数は4月末で50万件を突破した。イー・モバイルのエリック・ガン代表取締役社長兼COOは「09年3月末で加入者数約140万契約を達成したい」と語った。
またイー・アクセスは6月25日開催予定の定時株主総会をもって執行役員副社長の深田浩仁氏が代表取締役社長に就任、イー・モバイルの専務執行役員情報システム本部長の小林英夫氏がイー・アクセスの代表取締役副社長に就任すると発表した。現社長の安井敏雄氏は退任、会長の千本倖生氏は留任する。
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