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2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

MacBook Airユーザーにおすすめ。便利な3D USBアダプタ

 1月半ばに、MacBook Airを衝動買いしてしまった。Macintoshの衝動買いは約15年振りのことだ。見かけの印象ほどには超軽量ではないMacBook Airだが、多くのユーザーにとって気になる点は、重量やサイズよりも、その拡張性の少なさにある。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/39214.html

 筆者も商品を手にするまでは多少の懸念があったが、実際に使ってみると、少し工夫をすれば対応できないレベルではなかった。Bluetooth対応のワイヤレスマウスやコンパクトなUSBハブ、折り曲げるとUSBインターフェイスに変身するSDカード等を揃えていくうちに、DVIポートとUSBポートが各1個だけのMacBook Airにも慣れてきた。

 さて、MacBook AirはWiFiを標準搭載しているのだが、日本国内でモバイル用として活用するには、HSDPA対応の携帯通信端末を接続することになるだろう。この場合、Windows PCとMacの両プラットフォームに1つのハードウェアで対応するには、USB接続の外部通信機器を利用するのが便利だ。携帯キャリアの通信機器は回線契約を伴うため、デスクトップ用とモバイル用を別々に維持するのは、コスト的にあまり現実的ではない。

 一方、USB機器は、ほぼすべてのパソコンに接続可能だ。このため、メーカーやキャリアは、背面にUSBポートのあるフルタワー機にも、側面にUSBポートがぎりぎりついているようなモバイルノート機でも、ワンパッケージで対応しようとする。このため、USBデバイスはおおむね、ノートパソコンには長すぎるケーブル1本、あるいは長短の組み合わせで2本が付属するなど、冗長性のあるキッティング提供が行なわれている。

 筆者のUSBタイプのHSDPAモデム(D02HW)もそういうキッティングで提供されている。長短2種類のUSBケーブルが同梱されるが、筆者的にはいずれも中途半端な長さであることから、サンワサプライ社の「3D USB アダプタ」を使用している。周辺機器用の一般的USBケーブルの両端のプラグだけを切り取りフレキシブルに折れ曲がるようにくっ付けたユニークな商品だ。

 デジカメからのデータの吸い上げや、携帯電話などの同期用途では、単に短くて携帯に便利なUSBケーブルとして利用することになるが、USBタイプHSDPAモデム(D02HW)を使用する時は、MacBook Air本体のUSBポートに挿入したまま、簡単に部屋間の移動も可能となる。また、机上でも90度上方向に折り曲げれば、余分なスペースを取らずにコンパクトに利用できる。

 「3D USB アダプタ」はMacBook Airに限らず、モバイル環境では出番の多い本日の一品だ。



自由自在に折れ曲がり、状態を保持できる「3D USBアダプタ」は画期的! 筆者はHSDPAモデムの接続に使用している。室内、図書館、コーヒーショップなどでの移動が極めて簡単になる

商品名 購入価格 購入場所

3D USB アダプタ「型番:AD-3DUSB14」

(USB Aオス・ミニUSB Bオス) 820円 サンワダイレクト





■ URL

  サンワダイレクト「AD-3DUSB14」販売ページ

  http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/AD-3DUSB14

  サンワダイレクト「AD-3DUSB14C」(カバー付きタイプ)販売ページ

  http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/AD-3DUSB14C


(ゼロ・ハリ)

2008/03/31 10:45

海外在住日本人に嬉しいbモバイル・アワーズ

 基本的に中国に在住し、中国IT記事ばかり執筆する筆者の悩みの種は、日本における通信手段。ITに疎い実家で居候となるも、いつの間にやら時代の流れでケーブルテレビがひかれていて、家でもブロードバンド接続を享受できようになった。しかし、日本で移動先でのメールチェックやWebの閲覧となると、なかなか選択肢がない状況が続いている。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/39236.html

 たとえば携帯電話にしても、基本的に半年に1回日本に一時帰国するだけなので、使ってもいないのに月額基本料を貢ぐのはバカらしく、プリペイドケータイを利用している。プリペイドケータイは、NTTドコモやau、ソフトバンクモバイルから出ているものの、各社とも片手で数えられるほどしかリリースされていない。また、いずれの機種も機能が限定されたものとなっている。

 筆者の場合、プリペイドでかつデータ通信用途ということで、日本通信のbモバイル・アワーズを利用している。

 bモバイル・アワーズでは、購入するとUSBないしCFカード+PCMCIAで使える変換カードと、150時間分の利用時間が得られる。利用期間は使い始めてから365日以内。速度はPHSなので128kbpsとなり、テキストベースのメール送受信や、HTMLファイルだけのWebページの閲覧なら問題はない。だが、サイズが大きい添付ファイル付きメールの送受信や、Flashを使ったWebページの閲覧というと結構厳しいものがある。

 なお、速度をカバーするため、専用アプリケーションの「bアクセス」というアクセラレータソフトが利用できる。ただし、日本のブロードバンド環境を日々享受する消費者であれば、Webサイトによっては我慢できない通信速度だと感じるかもしれない。

 不満がないといえば嘘になる速度面だが、イー・モバイルもプリペイドによるデータ転送サービス「EMチャージ」を開始した。今後、両社ともに魅力あるサービスを競い合って出してくることを願ってならない。


装着したところ 専用接続ソフト「bアクセス」

商品名 発売元 購入価格 購入場所

bモバイル・アワーズ 日本通信 29,800円 ヨドバシカメラ





■ URL

  日本通信

  http://www.j-com.co.jp/


(山谷 剛史)

2008/04/01 13:02

イー・モバイル、3月28日より全国で電話サービス開始

 イー・モバイルは3月28日より、全国47都道府県で電話サービスを開始する。

http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/03/28/20370346.html

 イー・モバイルは2007年3月に携帯電話市場へ参入。完全定額制のモバイルブロードバンドデータサービスを日本で初めて導入し、その後7.2Mbpsサービスを提供している。

 イー・モバイルの電話サービスは、毎月の電話基本料を無料にし、同社加入者間の通話を24時間無料にする定額パックなどが利用できる。

2008年04月02日

イー・モバイル、ExpressCard型データカード「D02OP」の発売日を決定

イー・モバイルは14日、発売延期となっていたExpressCard型のデータ通信カード「D02OP」(Option Wireless Technology製)を19日より発売すると発表した。同社オンラインストアでの価格は、「ベーシック」で新規加入した場合28,980円、「新にねん」で新規加入した場合は4,980円。契約事務手数料として2,835円が別途必要。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/03/14/028/index.html

D02OPは、同社のHSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」に対応し、下り最大3.6Mbpsでの通信が可能。EMモバイルブロードバンドは昨年の12月12日より最大通信速度を下り最大7.2Mbpsに高速化しているが、D02OPは対応せず、下り最大3.6Mbpsでの通信となる。

ExpressCard/34に対応するスロットを搭載したノートPCでの利用が可能で、対応OSは、Windows XP / Vista(32bit版)、Mac OS X 10.4.7以降。Windows XP / Vistaのみ対応となるが、面倒な作業なしですぐにドライバ等のインストールが完了する「ゼロインストール」機能を備える。Mac OS Xの場合はCD-ROMからのインストールとなる。

なお、2007年9月14日から同21日の間にD02OPの先行申し込みをして、発売延期の代替措置として提供された、USBモデムタイプのデータ端末「D01HW」(Huawei Technologies製)を利用しているユーザーを対象に、D02OPを無償で提供する。代替機のD01HWを返却する必要はなく、続けて利用できる。

イー・モバイルの7.2Mbps対応データ通信端末に、CFカードタイプが登場

 イー・モバイルは3月29日より、CFカードタイプデータ通信端末「D01NXⅡ」を発売すると発表した。イー・モバイルオンラインストアでは4月上旬から販売する予定。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20369972,00.htm

 D01NXⅡは受信最大通信速度が7.2Mbpsと高速な点が特徴。ただし、対応するOSはWindows Vista、Windows XP、Windows 2000で、それ以外は受信最大通信速度3.6Mbpsでの通信になる。PCカードアダプタを装着することで、1台でPDAとノートPCの両方に対応することが可能だ。

 初期費用は、契約期間に制限がない料金プラン「ベーシック」の場合が3万3980円、2年契約の「新にねん」の場合が9980円となる。

CFカードタイプデータ通信端末「D01NXⅡ」

《Web注目ワード》土浦殺傷事件とイーモバイル新端末

Googleとテクノラティのデータをもとに、Web上で注目されているキーワードを紹介します。(アサヒ・コム編集部)

http://www.asahi.com/komimi/TKY200804010344.html

EMONSTER(S11HT)=イーモバイル提供

香港の人気俳優で歌手のエディソン・チャン(2008年 ロイター/Bobby Yip)

 ■Google検索上昇キーワードトップ10(3/23~3/29)


 1位のキーワードは、3月23日、茨城県土浦市のJR荒川沖駅構内などで通行人ら8人が切りつけられ死傷した事件の金川真大容疑者。凶器の包丁について同容疑者は、「誰かを殺すつもりで1月に買った」と供述。現場には、私服警官がいたが、凶行を許すことになった。「妹や、自分が卒業した小学校を襲撃するつもりだった」「複数殺せば、死刑になれると思った」などの供述が明らかになり、衝撃が広がった。

 2位の「エディソン・チャン」は、香港の男性元俳優。1月下旬、清純派アイドルや有名女優と同氏との性行為を記録した写真やビデオがネットに流出。同氏が所有するパソコンを修理した際に、保存されていた写真データなどが流出したのが発端とみられる。この一件で、同氏は引退に追い込まれた。


【1】金川真大(容疑者) 【2】エディソンチャン 【3】鈴木砂羽 【4】高校野球 【5】真如苑 【6】高橋真唯 【7】F&C of spring 【8】プロポーズ大作戦 【9】平野綾 【10】浅田真央

(協力:Google) 


 ■ブログの話題 トップ10(3/23~3/29) 


 1位の「EMONSTER」は、フルキーボードが付いたHTC製(台湾)の携帯端末(2位のS11HT)。スマートフォンとも呼ばれ、OSには、ウィンドウズモバイルが搭載されている。マイクロソフト社のワードやエクセルなどのファイルを読み書きができることからビジネスマンを中心に話題を呼んでいる。データ通信専業だったイー・モバイルが3月末に通話サービスを開始。同時に端末を発売した。自社端末同士での通話を終日、無料にするなど携帯電話市場に一石を投じている。


【1】EMONSTER 【2】S11HT 【3】X JAPAN 【4】nm705i 【5】922SH 【5=同率】macbook air 【7】x02nk 【7=同率】東方神起 【9】perfume 【10】youtube

(協力:テクノラティ)

2008年04月03日

ノートPCの代替になる「モバイル・シン・クライアント」

紛失による情報漏えい事故の発生を恐れ,ノートPCの社外への持ち出しを禁止する企業は多い。ノートPCの価値は持ち運べることにあるわけだが,情報漏えいで生じるリスクを考えた場合,やも得ない措置なのだろう。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080401/297725/

 情報漏えい対策としてハード・ディスクの暗号化ソフトを使う方法もある。だが,ある企業のパソコン管理の担当者は「紛失時に,本当にデータが暗号化されていたのかどうかを確認できない点に不安が残る」という。結局,安全性を追求するとノートPCの持ち出し禁止措置に行き着かざるを得ない。

 しかし最近,この状況を変えるシステムが登場している。携帯電話の高速データ通信サービスとシン・クライアントを組み合わせた「モバイル・シン・クライアント」だ。

 シン・クライアント自体は端末管理のコストを削減するシステムとしてすでに普及しつつある。モバイル・シン・クライアントは,このシン・クライアントをモバイルの世界でも実現しようというものだ。シン・クライアントでは端末側にデータを残さないので,端末を紛失しても情報漏えいの危険性はない。

 モバイル・シン・クライアントを支えるのは,イー・モバイルやNTTドコモ,ソフトバンクモバイルが提供する高速のHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)サービスである。各社は理論値で下り最大3.6M~7.2Mビット/秒のサービスを提供しているが,実効速度でも下り1Mビット/秒以上のスピードを期待できることが多い。下り帯域が1Mビット/秒あれば,シン・クライアントの利用には十分である。イー・モバイルやNTTドコモの定額サービスを使えば,通信費も月数千円で済む。

 先日,筆者はサイボウズ・メディアアンドテクノロジーで,同社が販売するモバイル・シン・クライアントを使う機会を得た。回線はソフトバンクモバイルのHSDPAサービスで,測定サイトで計測すると,下り1.01Mビット/秒の実効速度が出ていた。

 いくつかのソフトを使ってみたが,WordやExcel,PowerPointであれば,通常のローカル・ハード・ディスクから起動した場合と使い勝手はほとんど変わらなかった。Webの閲覧では,Flashアニメの部分や,ページのスクロール時などで多少ぎこちない動きになるが,それほど気になるレベルではなかった。画面の書き換えが多い動画やアニメーションを多用するソフト以外であれば,HSDPA+モバイル・シン・クライアントの組み合わせで,ノートPCとそれほど差のない操作性を実現できそうである。

 モバイル・シン・クライアントの場合,下り方向で発生する通信は画面の差分情報だけ,上り方向はキーやマウスの入力情報だけだ。WordやExcelなど,業務で使う一般的なソフトの利用であれば帯域を大量消費することはないので,無線区間の負荷はそれほど大きくないはずだ。携帯電話事業者にとっても歓迎できるアプリケーションだろう。

 ノートPCの利便性・携帯性と情報漏えい対策を両立させたい企業にとって,モバイル・シン・クライアントが一つの解になりそうだ。




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(武部 健一=日経コミュニケーション)  [2008/04/03

2008年04月04日

リュウド、USB接続の折りたたみ型キーボード

 リュウドは、折りたたんで持ち運べる小型のモバイル機器向けキーボードとして、USB接続タイプの製品「RBK-500U」を18日に発売する。同社オンラインショップでの価格は6,800円。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39317.html

 今回発売される「RBK-500U」は、USB接続タイプの折りたたみ型キーボード。USB端子を備え、USBキーボードをサポートする機器で利用できる。QWERTY配列を採用した65キーの日本語キーボードで、かな印字の無いキートップが採用されている。キーピッチは横が18mm、縦が17.2mm。キーストロークは2.3mm。モバイル機器を立てかけられる着脱式のスタンドを装着できる。パッケージには2種類の巻き取り式USBケーブルも付属する。

 モバイル機器で動作確認が行なわれているのは、W-ZERO3[es]、Advanced/W-ZERO3[es]、X01T、EM・ONE、EM・ONEα。このうちX01Tを除く4機種では、無料のサポートソフトウェアをインストールすればファンクションキーに端末の操作を割り当てるといった利用が可能。

 モバイル機器以外にも、Windows搭載パソコン、ゲーム機のWii、PLAYSTATION 3との接続がサポートされている。

 開いた状態の大きさは285×98.5×14.5mm、閉じた状態では145×98.5×19.5mm。重さは約180g。


モバイル機器用の着脱可能なスタンドが付属 X01Tと接続した利用イメージ


■ URL

  製品情報

  http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-500u.html


(太田 亮三)

2008/04/04 16:42

イー・モバイル、ExpressCard/34タイプの「D02OP」を自主回収

イー・モバイルは4日、ExpressCard/34タイプのデータ通信端末「D02OP」の不具合を明らかにした。

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21513.html

 不具合の内容は、一部のノートPCにおいてExpressCardスロット内のピンにカードが引っかかる可能性があるというもの。対象となる端末は3月19日から4月2日までに販売された約1,200台で、イー・モバイルでは4月3日ですでに販売を中止している。ユーザーからの申告件数は現在のところ0件。

 該当ユーザーには個別に連絡を取り、希望するユーザーには代替品としてUSB接続型の「D02HW」、PCカード型の「D02NE」、CFカード型の「D01NX2」のいずれかと交換する。問題が発生せず利用できているユーザーは、D02OPを継続して利用することもできる。


■ URL

  ニュースリリース

  http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=534

■ 関連記事

・ イー・モバイル、Expressカード型「D02OP」を発売

・ イー・モバイル、USB端末「D01HW」で不具合。Windowsの不具合解消は未定


(甲斐祐樹)

2008/04/04 16:21

イーモバイル「EMONSTER」から定額プランの半額料金で、国内の固定電話へ通話ができるサービス アイブリット

メールチェックや、インターネットでの検索、エクセルやワードのデータのちょっとした訂正を出先でできたら、と言うのは、日頃パソコンを使って仕事をしている人なら、誰でも思うことだろう。

http://japan.techinsight.jp/2008/04/suda0804031910.html

そんなニーズに応えるべく発売されたのがイーモバイルのHTC製スマートフォン「EMONSTER」(S11HT)だ。携帯電話として音声通話はもちろん、最大3.6Mbpsの高速パケット通信が使える。

 何よりモバイラーに嬉しいのは「Internet Explorer Mobile」でウェブブラウジングできる上に、「Excel Wobile」「Word Wobile」「PowerPoint Wobile」などでオフィス文書の作成、編集ができることだ。

 電子手帳にネット端末機能とモデムを付けて、さらに携帯電話としても使える……欲しい機能てんこ盛りでありながら、ポケットサイズという凄い機械、まさにモンスターだ。

 そのモンスターのような鬼マシンに金棒を与えるようなサービスが登場した。

 アイブリットは「EMONSTER」から国内の固定電話への通話料金を、イーモバイルの定額プラン「定額パック24」の半額となる1分あたり5.25円で通話ができるサービスを提供する。

 今まで、モバイルするために持ち歩いていた大荷物から解放される上に、料金までコンパクトに。電子手帳が生まれたころに比べると、便利になったものだなあ、と感慨もひとしおなニュースである。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=23491


(編集部 須田翠)

2008年04月05日

イー・モバイル、データ通信用カード1200個を回収

イー・モバイルは4日、同社が販売するベルギー・オプション社製のデータ通信用カード端末「D02OP」を回収すると発表した。3月19日から4月2日に発売した約1200個が対象。購入者に個別に連絡し、希望者には無料で代替機を提供する。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080404AT3K0400T04042008.html

 パソコンのカードスロット内部の金属の突起にカード端末がひっかかり、カードが壊れる可能性がある。利用者からの問い合わせはまだないという。

 販売はすでに中止しており、販売を再開するかどうかは検討中だ。業績への影響は軽微とみている。(19:14)

大人気Eee PCは「ネットブック」? それとも「ウルトラ・モバイルPC」?

一部マニア向けとの前評判を覆して予想外に売れ続け、高性能高価格のノートPCを誇ってきた国内メーカーを心胆寒からしめているという低価格パソコンEee PC。だが、ひとつ重大な問題がある。それは呼び方が難しいことだ。

http://www.j-cast.com/mono/2008/04/04018661.html


まず会社名と製品名が第一関門だが、これはそう難問ではない。アスースのイーピーシーと発音すればいいのだ。しかし、この製品をジャンル分け、カテゴライズしようとすると大きな壁にぶち当たる。メーカー自身によれば、MID(Mobile Internet Device)だし、UMPC(Ultra-Mobile PC)が適当だと考える人もいる。そして、CPUメーカー、Intel(インテル)による最新の呼び名ではNetbook(ネットブック)であるらしい。

インテルやマイクロソフトが定義した「UMPC」

大人気のEee PC。ノートPCの新分野を切り開いたが、それだけに呼び名に困る 元来、UMPCはインテルやマイクロソフトが定義した規格だ。ネット接続やマルチメディア機能を備えた小型PCであるのはEee PCと同じだが、画面サイズが7インチ以下でタッチスクリーン(画面を触って操作できる)を備えるなどのUMPC用の規格をEee PCは満していない。UMPC機器の外見は主として(自称)ポケットサイズのストレート型で、折りたたみのブック式Eee PCとは見た目の形状からして違っている。

では、Eee PCをUMPCと呼んだら間違いなのかといえば、そうとも言えないだろう。マスメディアや世間はこうした用語をけっこう柔軟に解釈するものなのだ。UMPCの「超小型モバイル」という名称がちょうど適当なせいもあるのか、従来の小型ノートパソコンより小さい、ディスプレイサイズが10インチ以下のPCを「UMPC」として一括りにする傾向がある。

「MID」はUMPCの一種とされるが、この2つの区別はわかりづらい。インテルのウェブサイトでは、UMPCからオフィス系の用途を省いたのがMIDと紹介されている。その分、個人ユーザー向けの色合いが濃く、マルチメディア系エンタメ志向ということのようだ。このMIDという言葉もUMPCと同じような一般用語として使われることがあり、アスースも、インテルよりは、字義的・世間的な定義に従ったのだろう。

Eee PCは「ネットブック」 インテルが直々に命名!?

UMPCの代表的な機種Samusung(サムソン)のQ1。国内では未発売だ このような風潮は、インテルにとっては嘆かわしいものだったようだ。なぜなら、同社はEee PCのような、UMPC/MIDより大きく、従来のノートよりは小さなPCに「ネットブック」なる新名称を付けたからだ。

「ネットブック」の仮想イラストからして、現行のEee PCをモデルにして描いたように見えるが、厳密に定義するなら、今夏ごろに市場に出るとされるインテルの新CPU「(開発コードではDiamondville系統の)Atom」を搭載したPCこそが正真正銘、本物の「ネットブック」である。現在のEee PCや似たような低価格小型ノートPCは似て非なるモノでしかない。

それでも、「ネットブック」の名称が広く普及するにつれて、世の中には「ネットブック」が増えていくだろう。「Atom」やインテル製品搭載の有無にかかわらず――。

イー・モバイル、「D02HW」の最新版ユーティリティソフト

イー・モバイルは、USBタイプのHUAWEI製データ通信端末「D02HW」において、最新版ユーティリティソフトを公開した。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39319.html

 最新のユーティリティソフトでは、ソフトに表示される通信履歴が年をまたぐと、前年部のみ消えてしまう不具合を修正、長時間の通信した場合の安定性などが向上する。最新バージョンは、Windows版が11.002.03.07.168、Mac OS版が11.200.01.06.168となる。

 このほか、取扱説明書の記載内容なども一部変更された。



■ URL

  概要

  http://emobile.jp/topics/info20080403_01.html


(津田 啓夢)

2008/04/04 17:40

2008年04月07日

第4のケータイキャリアが音声サービスを始動(ビデオリサーチインタラクティブコラム)

新年度です。この時期にケータイ業界も慌しくなります。進学する学生がケータイを始めて購入したり、就職する学生はこの時期に新規にキャリアを乗り換えたりします。まさに心機一転です。

http://japan.internet.com/column/atlas/20080407/1.html

その時期に合わせるように、第4の携帯電話事業者であるイー・モバイルが念願の音声サービスを3月28日に開始しました。

既にケータイ普及は1億契約を突破し普及限界にあるといわれる中、千本会長は「日本の携帯市場はまだ飽和などしていない」と意気込みを語りました。

当初、イー・モバイルは TD-SCDMA(MC)方式で携帯電話事業に参入する予定でした。2004年4月15日に実験局の予備免許、同年5月28日に本免許を取得し、フィールド実証実験も実施していたのですが、2007年3月31日に先行してデータ通信サービスを開始したのは、W-CDMA 方式でした。

考えてみれば MC 方式で開始していたら、こんなに早く音声サービスを開始できなかったでしょう。なぜなら MC 方式は日本ではどのキャリアも採用しておらず、全国カバーを全て自前で行わなければならなかったからです。

故に音声サービス開始の裏には W-CDMA 方式を採用し、HSDPA サービスに変更した経営陣の経営判断の賜物なのです。

キーワードはカバーエリアです。3月28日現在のカバーエリアは全国70%で、6月には75%に引き上げる予定だとか…。全国サービスを行う上で残りの25%がコスト、時間が物凄くかかるのです。

そこをイー・モバイルは NTT ドコモのローミングサービスでカバーしました。まさにW-CDMA方式にしなければできなかったことだと思います。

ちなみに千本会長は旧電電公社(現 NTT)出身で、旧第二電電(現 KDDI)共同創業メンバーということもあって、新規参入プレイヤーといっても NTT ドコモにとって他人ではく、交渉もしやすかったのかもしれません…。

2月末時点のイー・モバイルの契約数は約28万です。今まではデータ通信サービス中心で通信モジュール系がメインターゲットでしたが、これからはウィルコム、ソフトバンクモバイルといったキャリアとのガチンコ勝負になるでしょう。

TVCM でもソフトバンクモバイルが採用しているホワイト犬を引き合いに、メインキャラクターのサルの「ハヤハヤ君」との掛け合いを演出するなど、ソフトバンクモバイルを相当意識していることが画面から伝わってきます。

また料金プランも、電話基本料0円(データ通信基本料とセットになる)、イー・モバイル間音声通話24時間定額など、低価格路線をいくソフトバンクモバイルを意識したものとなっています。

イー・モバイルの音声サービス開始で、他キャリアがどんな刺激を受けるのか、さらなる価格競争へ突入するのか等、今後の業界動向に注目が集まります。

さてここからは総論です。ケータイの技術は3Gから3.5G(HSDPA、1xEV-DO など)へと移行が始まっています。また2009年中にはモバイル WiMAX の2社がさらに高速化したサービスを展開する予定です。

IP 化の流れは止めることはできません。音声サービスはデータ通信サービスの一部に取り込まれることになるでしょう。

イー・モバイルやソフトバンクモバイルは、すでにその時へ向けて走り出しています。その時まで、時間はそれほどないでしょう(あと5年以内?)。

キャリアはどのような姿になっているのでしょうか。

(執筆:戸口功一/株式会社メディア開発綜研)

携帯・PHS純増数、2007年度の動向が明らかに

 電気通信事業者協会(TCA)は、2008年3月末時点の携帯電話・PHSの契約数を公表した。あわせて2007年度を通じた数値も明らかになっている。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39337.html

■ 3月分の純増数

 3月の携帯電話契約の純増数を見ると、NTTドコモは17万3,700件、auは54万3,100件、ソフトバンクモバイルは54万3,900件、イー・モバイルは13万200件となった。一方、ツーカーは42,600件の純減を記録している。これらの結果から、ソフトバンクモバイルが僅差でauを上回り、またもソフトバンクモバイルがトップになった。なお、イー・モバイルでは3月28日より音声サービスを開始しているが、音声サービスとデータ通信サービスの内訳は明らかにしていない。

 第3世代携帯電話の純増数は、NTTドコモが87万1,900件、auが55万4,500件、ソフトバンクモバイルが80万1,600件、イーモバイルは前述の純増数と同じ13万200件となった。

 携帯電話のインターネット接続サービスでは、iモードが13万5,900件、EZwebが43万6,300件、Yahoo!ケータイが35万1,100件、EMnetは1万100件の純増となった。

 プリペイド(料金先払い)式のサービスでは、NTTドコモは200件、ソフトバンクモバイルが2万400件の純減を記録。auは2万1,500件のプラスとなり、2月まで増加傾向から一転、昨年12月と同水準となった。またイー・モバイルは3,100件の純増となっている。

 PHSでは、ウィルコムは1万8,400件の純増を記録。3月の動向について、ウィルコムでは「HONEY BEEやWX330Kが高く評価されており、音声セグメントでの新規獲得が伸びた結果、この純増数となった」としている。



■ ディズニー・モバイル、2in1、MNPの数値

 3Gのみで提供されるディズニー・モバイルの契約数は明らかにされていないが、ソフトバンクモバイルによれば「純増数・MNPともにソフトバンク分に含んで報告している」という。また、3月末でサービスを終了したツーカーの累計契約数、つまり最後まで使い続けた契約数は23万4,100件となった。

 NTTドコモが提供する「2in1」は、3月3日より1台で異なる名義での契約が可能になった。このため、ドコモでは契約約款を変更し、2in1分もFOMA契約の純増分としている。同社によれば、3月分の新2in1純増数は2万4,600件で、この数値はドコモの純増数17万3,700件に含まれる。また、TCAでは2in1純増数を1万500件としており、ドコモが明らかにした件数と約1万4,100件の差がある。ドコモによれば、この数値はほぼ、旧2in1から新2in1への移行と見なせるという。なお、3月末時点での2in1累計数は24万400件となっている。

 このほか、MNPを利用した契約数については、auが7万8,900件、ソフトバンクモバイルが6万800件のプラスとなり、auがトップとなった。また、NTTドコモは13万7,000件、ツーカーは3,200件のマイナスとなった。



■ 累計と2007年度の純増数

 2007年度を通じた携帯電話・PHSの純増数は564万1,700件となった。市場の飽和化が指摘される中、携帯・PHSの純増数は2004年度の446万8,300件で底を打ち、2005年度以降は増加傾向にある。

 2007年度における各社別の動向を見ると、NTTドコモが76万6,600件、auが278万8,300件、ソフトバンクモバイルが267万6,500件、イー・モバイルが41万1,500件、ウィルコムが8万8,200件の増加となった。一方、ツーカーは63万7,400件の減少を記録している。2006年度と比べると、NTTドコモやウィルコム、auの増加幅が狭まった一方、ソフトバンクモバイルが1年間を通じて躍進したことが示されている。

 また、各社の累計数のうち、auの契約数は今月で3,010万5,100台と、3,000万契約を達成している。このほか、NTTドコモは5,338万7,700件、ソフトバンクモバイルは1,858万6,200件、イー・モバイルは41万1,500件、ウィルコムは461万5,300件となっている。

【携帯電話:各グループごとの加入者数および総計】 事業者 純増数 累計

NTTドコモ 173,700 53,387,700

KDDI 500,500 30,339,100

ソフトバンク 543,900 18,586,200

イー・モバイル 130,200 411,500

総計 1,348,200 102,724,500

【第3世代携帯電話:各グループごとの加入者数および総計】 事業者 純増数 累計

NTTドコモ 871,900 43,949,300

au 554,500 29,688,600

ソフトバンク 801,600 14,006,900

イー・モバイル 130,200 411,500

総計 2,358,200 88,056,300

【携帯電話:インターネット接続サービス契約数】 事業者 純増数 累計

iモード 135,900 47,992,800

EZweb 421,600 25,512,300

Yahoo!ケータイ 351,100 15,170,900

EMnet 10,100 10,100

総計 918,600 88,686,100

【PHS:各グループごとの加入者数および総計】 事業者 純増数 累計

ウィルコム 18,400 4,615,300

総計 18,400 4,615,300




■ URL

  TCA ニュースリリース

  http://www.tca.or.jp/japan/database/daisu/yymm/0803matu.html

■ 関連記事

・ 2月の携帯・PHS契約数、ウィルコムが再び純減に


(関口 聖)

2008/04/07 16:05

第2回 データも完全定額のEMONSTER――速度とスタミナをチェック!

「EMONSTER S11HT」  イー・モバイル/HTC Nippon製 新規契約時価格 1万9980円前後(新にねん+ご加入アシストにねん契約時)

http://ascii.jp/elem/000/000/122/122995/

 「EMONSTER S11HT」(以下、S11HT)は、これまでデータ通信専業だったイー・モバイルが音声サービス開始と同時に投入した同社初のスマートフォンだ。

 一般的な携帯電話ほどのコンパクトなボディーに、チルト機構が斬新な2.8インチQVGA(320×240ドット)液晶ディスプレーや、バックライト付きでスライド式のQWERTYキーボードのほか、有効300万画素オートフォーカス付きカメラ、GPSなどを搭載。通信速度下り最大3.6MbpsのHSDPAや同54Mbpsの無線LAN(IEEE802.11b/g)、Bluetooth2.0+EDRなどにも対応し、通信面が充実している。

 イー・モバイルの音声端末は、単体でデータ通信する場合のみならず、PCに接続した場合でも定額で通信し放題なのが大きな特徴だ。しかし、PCにつないだ場合でも定額制の上限額が据え置きになることはあまり知られていない。実はS11HTには、こうした同社の強みを活かすユニークな機能が搭載されている。今回はそのあたりを一本釣りしてみたい。

【正面】 (左上から)自分撮り用サブカメラ、通知用LED(充電/メッセージ/ネットワーク状態)、受話口、通知用LED(Bluetooth/無線LAN/GPS状態)、タッチパネル、通話ボタン、左ソフトキー、ナビゲーションコントロール/Enterボタン、右ソフトキー、終話ボタン、スタートボタン、IEボタン、メールボタン、OKボタン。液晶部をスライドさせるとハードウェアキーボードが出現する 【背面】 (上から)GPSアンテナコネクター(カバー付き)、メインカメラ、モノラルスピーカー、電池カバー。SIMカードスロットは液晶部背面にある

【底面】 (上から)microSDカードスロット、リセットボタン、ストラップ取り付け穴、miniUSB/ACアダプター接続端子、送話口 【上面】 何もなし

【左側面】(左から)ボイスタグボタン/ボイスメモボタン、ジョグホイール、OKボタン 【右側面】(左から)スタイラスペン、カメラボタン、電源ボタン

モバイルキャリアの戦略分析2007-2008<KDDI編>

2007年の携帯電話市場は他社加入者を奪うための総力戦へと突入し、従来からのドコモ、KDDIの「2強1弱」という競争地図は、MNP(Mobile Number portability)以降、最大の加入者を抱えるドコモの牙城をKDDIとソフトバンクモバイル(SBM)が切り崩し、更に今は純増シェアトップのSBMをKDDI、ドコモの順で追撃する構図となるなど、目まぐるしい変化のなかで激しい競争が繰り広げられている。

http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00029818p,00.htm

 MNP前まで続いていた「高機能化」の流れは、SBMの音声定額プラン「ホワイトプラン/Wホワイト」投入によって一気に「料金」へと主戦場がスイッチ。当初、消耗戦を避けていたKDDI,ドコモもSBMの好調な加入者獲得を前に、2008年3月より家族間・社員間の無料通話という対抗策を投入せざるを得なかった。

 2007年は2.5GHz帯の無線ブロードバンド事業者として、モバイルWiMAXのUQコミュニケーション、次世代PHSのウィルコムが選定され、新規参入したイー・モバイルがデータ通信サービスを開始。一方、モバイル市場の活性化を目指す総務省は、通信と端末の分離プラン導入の推進やMVNOなど、競争環境の変化という点からも大きな転機に位置づけられる年となった。

 こうしたなか、本レポートは携帯電話キャリアの戦略、組織体制、収益・オペレーション分析、設備投資、サービスアプリケーション、端末などの体系的な分類に基づいて、企業別に調査・分析したものである。今回は携帯電話キャリア市場で躍進を遂げるKDDIを取り上げた。大競争時代を迎えた市場において、KDDIがどのような戦略で成長戦略を描いているのか。そして、そのためのサービスアプリケーションや端末、更にはネットワークインフラなど、多角的な観点から分析を試みたものである。何卒、皆様の事業戦略の参考資料として、ご活用いただければ幸いである。

2008年04月08日

機能満載の電子辞書どこか消滅直前のワープロ専用機を連想しませんか?

少し前の記事になりますが最近の電子辞書ってすごいですね なんでも100冊ぐらいの辞書やノウハウ本はては著作権の切れた昔の小説やゲームまで入っていて朗読までしてくれる様です。 これを見ていたら最盛期に 表計算 や メール機能まで付けた ワープロ専用機を連想してしまいました。

http://japan.cnet.com/blog/askingsys/2008/04/05/entry_27000269/

半導体の進化により ある時点でキラーアプリ(辞書やワープロ)が実現できるレベルに到達して初代の電子辞書やワープロが世に出て その後のHardの進化で やがて当初のキラーアプリだけではHard資源を使いきれなくなり おまけのアプリ(各種の辞書・簡単なゲーム・表計算)を追加し始める。

しかし初代の設計(例:ワープロ専用機)は ギリギリのHard資源上で機能を構築する必要があるので OSなどHardを仮想化したり 複数のアプリを切り替えたり連携させる機能がなく やがてこの強引な(=金がかかるわりにユーザ利益の少ない)機能拡張が壁につきあたり ワープロ専用機はPCに取って代わられました。

私は今の機能満載の電子辞書を見ていると 消え去る直前の機能を満載したワープロ専用機と同じ状況になりつつあると思います。 という事は 次世代の汎用的に使える電子辞書サイズの携帯デバイスが準備できつつあるという事であり シャープのEM One や NOKIA N810 などがこれにあたると思います。

そういえば「持ち歩く電子機器は平均2個らしい。。。」 という新倉さんの投稿がありましたが この面から見れば昨年度Amazonがキンドルを出しましたが これは読書専用機なので携帯読書端末の本命ではなく 最終的には 上記のN810の様に1台で 電話 メール WEBブラウザー Bookリーダ(新聞・小説・雑誌・辞書) ビデオ&音楽プレイヤー GPSナビ デジカメ ゲーム など 情報を楽しむ(読む・観る・聞く・話す)事なら何でもこい という汎用端末が主力になると思います。

上記のアプリの中で現在最も遅れていて且つキラーアプリになる可能性が高いのが Bookリーダアプリだと思います。 Amazonは専用端末ではなく 汎用機メーカと協力して どんな表示解像度でも それなりに表示し操作できる 文書やニュースのデータフォーマットとプレーヤソフト開発 及び 本やニュースの電子配信に付きまとう著作料配分の問題解決に力を振り向けるのが 情報配信企業としての本来の発展方向だと思います。

又 Appleなんかもチョット薄いNoteBookを作るより MacBookと称する IPhone 向けの BookリーダアプリとITuneストアにデジタルBook販売機能を付け これが今回のAppleのMacBookです と言ってジョブスさんがプレゼンすれば 薄型Macの数倍のインパクトがあったと思います。 

汎用携帯デバイスのサイズ関しては 持ち運びの便利さと見やすさ&操作の容易性から 以下の2タイプに収斂すると思います。

携帯電話サイズ(無理なくポケットに入り 片手で操作する機器) 

電子辞書サイズ(無理なくバックに入り 両手で操作する機器) 

携帯電話より一回り大きいけれど 見やすい表示+使いやすいKeyBoardというメリットがある

薄型NotePCに関しては 携帯できるけれど座って机に載せて使う事を前提にした機器なので 立った状態 や 歩きながらでも使える様に設計されている上記の携帯機器とは別ジャンルの製品だと思います。

WiMax Atom Android など この市場を立ち上げる要素部品が揃い始めたので ここ2・3年で 汎用携帯デバイスの市場が立ち上がると思います。

イー・モバイルのデータ・カード端末,不具合発生で1200件を自主回収

イー・モバイルは,同社が販売するベルギーOption N.V製のExpressCard/34対応データ・カード端末「D02OP」で不具合が見つかったと発表した。一部のノート・パソコンのExpressCardスロットにD02OPを挿入すると,スロット内のアース用端子にD02OPが引っかかる可能性があるという。このため,イー・モバイルは2008年4月3日にD02OPの販売を中止した。既に販売した製品も自主回収する。

http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu08q1/567414/

D02OPは,HSDPAに対応するExpressCard/34規格のデータ・カード端末。イー・モバイルは2008年3月19日から販売を開始している。今回の自主回収の対象件数は約1200台。イー・モバイルはD02OP購入者に代替製品との無償交換を行うとしている。

UPDATE2: ドコモ<9437.T>が07年度末シェアで50%割れ、ソフトバンク<9984.T>は年度の純増数で初の首位

 [東京 7日 ロイター] 電気通信事業者協会が7日発表した08年3月末の携帯電話契約件数では、NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)がPHSを含めたシェアで50%を割り込んだ。06年秋の番号継続制(MNP)導入以降、携帯電話市場は競争が激化しており、最大シェアをもつドコモをKDDIとソフトバンクが追い上げる構図が改めて示された。累計契約数でKDDI(9433.T: 株価, ニュース, レポート)は初めて3000万件を超え、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の子会社ソフトバンクモバイルは07年度の純増減数で初のトップとなった。

http://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK011297220080407

 07年度末の累計契約数で、ドコモは5338万7700件となり、PHSを含めた3月末の合計契約数1億0733万9800件に対するシェアが49.7%と、50%を割り込んだ。KDDIの携帯電話累計契約数は3033万9100件と初めて3000万件を超え、ソフトバンクは同1858万6200件、イー・モバイルは同41万1500件となった。


 2007年度のMNPによる転入出数では、KDDIが59万7500件の転入超でトップ。ソフトバンクは31万8200件の転入超だった。対するドコモは91万6400件の転出超と、ドコモからKDDIやソフトバンクへの顧客流出を映す結果となった。イー・モバイルは500件の転入超だった。 


 07年度の純増減数では、ソフトバンクが過去最高の267万6500件の増加となり、年度の純増数で初のトップに立った。一方、ドコモは76万6600件の増加と、ソフトバンクの3分の1程度にとどまった。ソフトバンクは同社サービス利用者間の通話料金を一定時間帯を除き定額にするなどのわかりやすい料金プランをいち早く打ち出し、消費者の支持を集めた。KDDIは215万0800件の増加だった。

 

 <KDDIが3月のMNP転入超で5カ月ぶり首位>

 

 08年3月の契約数によると、MNPを利用した転入出数は、KDDIが7万5700件の転入超となり、ソフトバンクによる6万0800件の転入超を逆転し5カ月ぶりに首位交代となった。ドコモは、同13万7000件の転出超で、厳しい状況が続いている。3月28日から音声通話サービスを始めたイー・アクセス(9427.T: 株価, ニュース, レポート)グループのイー・モバイルは、500件の転入超だった。


 KDDIは、秋冬商戦で新型端末の一部導入遅れなどの影響で販売が鈍化したが、端末が出そろった春商戦で巻き返した。春商戦では、ソフトバンクが学生対象の割引を打ち出し、KDDIが家族間の通話を無料にする新料金プランなどでソフトバンクを追撃、割引合戦が激化した。ドコモは家族向け新料金プランの導入が4月以降となった影響などで、KDDIやソフトバンクに対して出遅れた。


 新規契約から解約を差し引いた3月の純増減数は、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)が54万3900件の純増で、11カ月連続のトップを維持。2位はKDDIで50万0500件の純増。3位はドコモで17万3700件の純増となった。イー・モバイルは13万0200件の増加だった。

イー・モバイル、ExpressCard/34タイプデータカード端末「D02OP」不具合で自主回収

ExpressCard/34タイプデータカード端末「D02OP」の自主回収について

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=186286&lindID=4

 イー・モバイル株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役会長兼CEO 千本倖生、以下イー・モバイル)では、2008年3月19日に販売を開始しましたOption社製ExpressCard/34タイプデータカード端末「D02OP」について、一部PCで使用中に不具合が発生する可能性が判明したため、昨日(4月3日)、販売を中止し、すでに販売した約1200台を自主回収致します。

 今回、すでにD02OPをご購入済みのお客さまについては、下記要領にて代替製品との無償交換を実施させていただきます。

 ご迷惑をおかけしますことを深くお詫びするとともに、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【 対象機種 】 D02OP(Option社製)

【 対象端末 】 2008年3月19日より4月2日販売(引渡し済)分

【 対象件数 】 約1200台

【 事象の把握 】

 一部のノートPCにおいて、ExpressCardスロット内のグランド用のピン(アースのための金属突起)にカードが干渉する(引っかかる)可能性があることが判明しました。

【 当社への申告・問い合わせ件数 】 0件

【 お客様対応 】

 弊社よりお引渡し済みのお客様に個別に連絡を取り、ご希望の方には、D02HW(USBタイプ)、D02NE(PCカードタイプ)、D01NX2(CFカードタイプ)のいずれかの機種と無償で交換を致します。問題なくご利用中のお客様については継続してご利用頂くことも可能です。


【 お客さまのお問合せ先 】

 イー・モバイル カスタマーセンター

 URL:http://emobile.jp/support/contact/

 本件専用フリーダイヤル:0120-736-120

 (受付時間 9:00-21:00、2008年4月末日まで)


以 上

イー・モバイルがデータ通信カード「D02OP」を自主回収へ,一部PCで不具合

 イー・モバイルは2008年4月4日,ExpressCard/34準拠のデータ通信カード「D02OP」(ベルギーのオプション・ワイヤレス・テクノロジー製,写真)を自主回収すると発表した。一部のノート・パソコンで使用すると,不具合が発生することが発覚したため。4月2日に社内テストで発覚し,4月3日から販売を中止していた。D02OPは3月19日に出荷を開始したばかりで,4月2日までに販売した約1200台が対象になる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080404/298036/

 発覚した不具合は,一部のノート・パソコンにD02OPを挿入するとExpressCardスロット内のグランド用のピン(アースのための金属突起)にカードが引っかかり,カードが抜けなくなるというもの。同社によると,「一部の部品メーカーのExpressCardスロットに規格で定義されていないピンがあり,それが引っかかっている。該当スロットでも力の入れ具合などによって起こる場合と起こらない場合がある。ExpressCardの規格上はD02OP側もスロット側も問題ないが,D02OPを利用したユーザーに迷惑をかけるわけにはいかないので自主回収に踏み切った」という。

 同社は今後,D02OPを購入したユーザーに対して個別に連絡し,希望ユーザーにはUSBタイプの「D02HW」,PCカード・タイプの「D02NE」,CFカード・タイプの「D01NX II」のいずれかの機種と無償で交換する。ただ,不具合が起こっていないユーザーの場合はD02OPを継続して利用することも可能である。

 D02OPの販売再開については未定。「ソフトウエアの問題ではないので,設計変更をするかどうかも含めて検討中」(広報)という。

 なお,NTTドコモもオプション・ワイヤレス・テクノロジー製のExpressCard/34準拠のデータ通信カード「FOMA OP2502 HIGH-SPEED」を発表(関連記事)しているが,同製品は未出荷。

ソフトバンクモバイル、3月も純増数1位--TCA調べ

 電気通信事業者協会(TCA)は4月7日、3月末時点の携帯電話・PHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが3月も純増数でトップとなり、勢いが続いている。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20370917,00.htm

 3月末時点での携帯電話の契約数は1億272万4500件で、対前月比1.3%増となった。また、このうち携帯IP接続サービスを契約している数は8868万6100件だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモグループが17万3700件の純増で累計5338万7700件。2in1は純増数が1万500件、累計24万400件だった。

  auとツーカーを合わせたKDDIグループは、純増数50万500件で累計3033万9100件。このうち、auが純増数54万3100件で累計3010万5100件、ツーカーは4万2600件の純減で累計が23万4100件となっている。

 ソフトバンクモバイルは純増数54万3900件で累計1858万6200件、純増数1位となった。イー・モバイルの契約数は純増数13万200件で41万1500件だった。

 一方、PHSの契約数は461万5300件で、対前月比0.4%増となった。ウィルコムグループは1万8400件の純増となっている。

アイセラが無線CMOSでシリフィック・ワイヤレス買収

 【ブリストル(英国)7日PRN=共同JBN】ソフトウエア無線モデムチップセットの有力企業アイセラ社(Icera Inc.)は7日、先端CMOS・RFトランシーバーを専門とするファブレス半導体会社のシリフィック・ワイヤレス社(Sirific Wireless Limited)と合併する正式契約を締結したと発表した。この合併によりアイセラは、モバイルブロードバンド市場向けに完全なチップセットソリューションを実現できることになる。業界アナリストは、この市場の契約者が現在の9000万から2012年には13億まで拡大すると予想している。

http://www.nejinews.co.jp/news/business/eid517.html

 この契約はモバイルブロードバンド・データカード、USBドングル、ノート型パソコン、携帯インターネット機器、携帯電話に使用される完全な無線モデムチップセットで、アイセラの製品化までの時間を大幅に短縮し、競争力を高める。

 アイセラのスタン・ボーランド社長兼最高経営責任者(CEO)は「シリフィックは業界をリードするCMOS・RFの専門技術を有しており、これはアイセラのカテゴリー別のソフトウエア・ベースバンド技術を大きく補完する。両社の合併は、アイセラによる携帯データ機器と携帯電話メーカーへのあらゆる複雑なモデムシリコンの提供を可能にし、モバイルブロードバンド市場で一流のサプライヤーになりつつある当社の立場を強化する」と語った。

 シリフィック・ワイヤレス創設者兼最高技術責任者(CTO)のタジンダー・マンク氏は「当社の資源とアイセラチームの資源を一体化し、業界を代表する無線モデムチップセット会社を設立する機会が得られたことを喜んでいる」と語った。

 シリフィックの先端シングルチップ、マルチバンド、マルチモード(HSDPA、HSUPA、WCDMA、EDGE、GPRS、GSM)のCMOS・RFトランシーバーは、先端的な直接アップ・ダウン変換アーキテクチャー、特許取得済みの周波数合成器、さまざまな受信をサポートするデュアル受信パス、機能性を高めるデジ・アールエフ(DigRF)規格に準拠したベースバンド・インターフェースを統合し、一方でコスト、サイズ、電力消費を軽減する。

 アイセラのリバント(Livanto=登録商標)は、携帯電話と携帯データ機器向けの世界最初のソフトウエア・ベースバンドである。リバントの新型プロセッサーDXP(登録商標)はアイセラのアダプティブ・ワイヤレス(商標)と呼ばれるソフトウエアモデムですべての無線モデム機能の実行を可能にする。アイセラは現在、商業用機器として完全なソフトソリューションを出荷できる唯一の会社である。

 リバントは世界最高の性能を誇るHSPAソリューションを実現し、消費者が添付ファイルが付いた大量の電子メールの送受信を行い、ウェブページに迅速にアクセスし、無線で数秒のうちに音楽のダウンロードを行うことを可能にする。リバントはGSM、GPRS、EDGEの2・5G規格と最高性能の3G(WCDMA、HSDPA、HSUPA)を既にサポートしており、同一機器上でマルチモード・ソリューションとして統一可能なHSPA+とLTEを含む新たな無線インターフェース用にさらに開発が進められる。

 米テキサス州リチャードソンとカナダ・オンタリオ州ワーテルローにあるシリフィックの現在のデザインオフィスは保持する。これらのオフィスは引き続き最先端のCMOS・RFシリコンとシステムデザインに重点的に取り組む。この結果、合併会社のデザインオフィスの総数は5となり、従業員総数は260人になる。

 両社取締役会は既に合併を承認している。2008年第2四半期になるとみられる合併手続きの完了は通常の契約条件を前提としている。契約の金銭的条件は明らかにされていない。合併会社の名称はアイセラを使用する。

 ▽アイセラについて

 アイセラはファブレス半導体企業で、急速に成長しているモバイルブロードバンド機器市場向けに他社に先駆けて高性能、低電力消費のソフトウエア無線モデムチップセットの開発を行っている。アイセラの技術はUSBドングル、データカード、ノート型パソコン、携帯インターネット機器、携帯電話用の高性能モデムソリューションを実現する。設立は2002年。本社は英国にある。英国のブリストルとケンブリッジ、フランスのソフィアアンティポリスにデザインオフィスがある。欧州、日本、台湾、米国には販売オフィスがある。さらに詳しい情報はアイセラのウェブサイト(www.icerasemi.com)まで。

 ▽シリフィック・ワイヤレスについて

 シリフィック・ワイヤレスは株式非公開のファブレス半導体企業で、マルチモード携帯機器向けCMOS・RFトランシーバー集積回路の設計・開発を行っている。同社は現在の業界基準を越えて将来の無線アプリケーションの要件を満たすシングルチップ3・5G製品ポートフォリオで「アドバンシング・RF・CMOS」を開発している。本社は米テキサス州リチャードソンにあり、こことカナダ・オンタリオ州ワーテルローにデザインオフィスがある。詳しい情報は同社のウェブサイト(http://www.sirific.com)まで。

(共同通信PRワイヤー)

[ 2008.04.08 火曜日 09:07 海外情報 ]

2008年04月10日

データ通信サービス最新カタログ

外出先でパソコンをインターネットに接続するには、いくつかの方法がある。まず思いつくのが、ホットスポットと呼ばれる公衆無線LANサービスを利用する方法。NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」やNTTドコモの「Mzone」、NTT東日本/NTT西日本の「Mフレッツ」&「フレッツ・スポット」、ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」など、サービスを提供する事業者は複数ある。以前は利用するエリアなどによって個々の事業者と契約する必要があったが、最近は業者間の提携やローミングも活発になり、1社と契約するだけで、多くのエリアがカバーできるようになってきている。またエリアも着実に広がっていて、今や首都圏では、主要な駅の構内はすべて、ホットスポットになっていると言ってもいいほどだ。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/topics/080409_mobiledata/

しかし、いくらホットスポットのエリアが広がり、以前に比べて利用しやすくなったからといって、いまだどこでも使えるというレベルには及ばない。訪問先の会社の会議室や、地方出張先の喫茶店など、無線LANにつながらない場所の方がまだまだ多いのが現状だ。そこで欠かせないのが、携帯電話事業者やPHS事業者による、データ通信サービスである。

ほんの1年ほど前まで、データ通信サービスには、速度が速い代わりに料金が高いか、料金は手軽だが速度が遅いかのいずれかの選択肢しかなかった。しかし、昨年(2007年)3月のイー・モバイルの参入を皮切りに、NTTドコモ、auが相次いで定額料金プランを導入したことなどを受け、今その構図は大きく様変わりしている。また昨年末から今年春にかけては、携帯電話事業者から回線を借りてサービスを提供する「MVNO」という新しい事業形態で、大手プロバイダーなどが相次いでこの分野に参入。今、データ通信サービスの選択肢は、かなりの広がりを見せている。そこで今回は、相次ぐ新規参入や競争の激化で混沌とする、各社のデータ通信サービスを改めて整理。定額料金で利用できるサービスを中心に、外出先でパソコンをインターネットにつなぐ際、最適なサービスはどれかを、個々のサービスのメリット、デメリットから探ってみたい。

パート1:NTTドコモ編 ドコモは利用できるサービスに制限あり

パート2:au編 自由度は高いが混雑時にはトラフィックを制限

パート3:ソフトバンクモバイル編 定額データ通信プランの登場に期待

パート4:イー・モバイル編 首都圏では圧倒的なコストパフォーマンス

パート5:ウィルコム編 PHSデータ通信は、地方で強みを発揮

パート6:MVNO事業者編 手軽さが魅力のMVNOデータ通信サービス

2011年までにモバイルデータカードの販売は約4倍、データ加入者数1億4400万

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、モバイルデータカードの販売は、2007-2011年で約4倍の29億ドルに上昇すると報告する。

http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00029885p,00.htm

英国ロンドン、2008年3月27日

サービスプロバイダのモバイルデータネットワーク経由でノートPCにブロードバンド接続することができるモバイルデータカードの販売は、2007-2011年で約4倍の29億ドルに上昇するだろうと、米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の年2回出版する調査レポート「モビリティ:ブロードバンド、携帯電話、加入者とサービス」は報告する。

この調査レポートによれば、HSDPAやEV-DOベースのモバイルブロードバンドなどのWiFiホットスポット市場の普及が進み、もっと安く、高い性能が実現していくにしたがって、このようなモバイルデータカードは脅かされつつあるとのことである。

「モバイルオペレータが3Gネットワークへの投資を回収し、ARPU(1ユーザあたりの平均収入)をあげようとするため、モバイルデータサービス市場は今後より厳しい競争にさらされるようになるだろう。現在は、モバイルデータ市場は一般に、マスマーケットに採用されるには高額であるが、高速HSDPAの登場やダウンロード制限が向上する新しいデータプランサービスの開始、モバイルデータカードがさらに沈滞することによって変化していくだろう。iPhoneは、ユーザは使いたいと思えば、インターネットにモバイル機器を利用することを立証した」インフォネティクスリサーチ社のWiMAX、WiFi、モバイル部門の主任アナリストRichard Webb氏は語る。

モバイルデータプランがもっと安くなれば、消費者はモバイルデータカードでMP3やゲーム、ビデオクリップなどのインターネットベースのコンテンツのダウンロードを利用できるようになるだろう。モバイルデータプランを主にブロードバンド接続に利用するというユーザーは少ないだろう。

主な調査項目を以下にあげる。

*世界のモバイル加入者数は2007年に30億以上だった

*世界のモバイルデータ加入者は今後数年で急増し、2011年には1億4400万に達するだろう

*世界のスマートフォンの販売数は2007年に367億ドルに達した

*モバイルブロードバンドルータの販売は、2007-2011年で約4倍になると予測している

*2007年の携帯電話市場のトップ企業は世界収益の35%を占めるNokiaで、離れてSamsungとMotorolaが続く

インフォネティクスリサーチ社の年2回出版する調査レポート「モビリティ:ブロードバンド、携帯電話、加入者とサービス」は、2G/2.5G GSM、W-CDMA、2G/2.5G CDMA、CDMA2000などの規格毎やスマートフォン、スマートフォンOS、モバイルブロードバンドルータ、モバイルデータカード((W-CDMA/HSDPA、CDMA2000/EV-DO)、モバイルデータサービスの収益、モバイルデータ加入者数(W-CDMA/HSDPA、CDMA2000/EV-DO)、モバイル加入者数(2G/2.5G GSM、W-CDMA, 2G/2.5G CDMA、CDMA2000)の市場規模、市場予測、市場シェアを記載している。

LG、Motorola、Nokia、Novatel、パナソニック、Samsung、三洋電機、Sierra Wireless、ソニーエリクソンなどの企業と、Apple、Blackberry、Linux、Palm、Symbian、Windows MobileなどのスマートフォンOSについて調査している。


◆調査レポート

モビリティ:ブロードバンド、携帯電話、加入者とサービス

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HTC,PCとスマートフォンを融合させたVista搭載携帯端末を国内投入

 携帯端末メーカー,台湾HTCの日本法人であるHTC Nipponは4月8日,HSDPA(high speed downlink packet access)の通信に対応し,OSにWindows Vista Businessを採用した携帯端末「HTC Shift」を国内投入すると発表した(写真1)。発売は4月中旬以降。価格は16万4800円。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080408/298302/

 3.6Mビット/秒のHSDPAに対応。通信時には本体内部にSIMカードを挿入する。対応するSIMカードは,NTTドコモとソフトバンク。イー・モバイルのカードは周波数帯が異なるため使用できない。384kビット/秒のW-CDMA方式にも対応する。このほか,IEEE 802.11b/g対応無線LAN機能やBluetoothの通信機能も備えている。

 タッチパネルで各種の操作ができる。スライド式のキーボードを内蔵し,携帯時はキーボードを折りたたんだタブレット型だが,ノート・パソコンのように画面を立ち上げて使用することもできる(写真2,写真3)。画像や動画ファイルを大きなアイコンで表示するWindows Vistaの携帯機器向けインタフェース「Origami Experience 2.0」を付属する。

 独自インタフェースの「SnapVUE」も搭載している。Windows Vistaを起動することなく,メール受信やカレンダーや天気予報などの情報を表示できる。SnapVUEはWindows Mobile上で動作しており,Windows Vistaと比べて起動が早く,消費電力も少ないという。このことから「PCのパワフルさと,スマートフォンの即時性を併せ持つ製品」(ビジネス・ストラテジ&マーケティング本部の田中義昭ディレクター)と位置づけている。

 CPUは,Widows Vistaを動かすための米インテルのA110(動作周波数800MHz)とSnapVUEを動かす米クアルコムのMSM 7200(同400MHz)の2種類を搭載している。

 本体の重量は800g。本体サイズは幅207×奥行き129×高さ25mm。ハード・ディスクは40GB。メモリーは1GB。液晶ディスプレイは7インチで解像度は800×480ドット。リチウムイオンポリマー・バッテリーを搭載しており,Windows Vistaの連続駆動時間は約2時間。SnapVUEの待ち受け時間はExchange Serverを使ったプッシュ型のメール受信を有効にしたときで約53時間。プッシュメールを無効にした場合は約10日間。



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(松元 英樹=日経コミュニケーション)  [2008/04/08]

時速300Kmで走る韓国版新幹線の中でインターネット

時速300Km以上の速度を誇る、韓国版新幹線ともいえる高速鉄道「KTX」の中でインターネットが利用できるようになった。KTXを運用しているKORAILは、9日よりKTXの全客室で無線LANによるインターネット接続サービスを開始すると発表した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/08/025/

これは携帯電話事業者であるKTFとの提携し、KTX全客室にモバイル中継器を設置することにより実現したものだ。つまり、ノートPCで無線LANにより中継器に接続、これがKTXの路線に沿って設置されたKTFのHSDPAネットワークにつながるという仕組みになっている。

利用する前に、まずは利用料金を決済する必要がある。決済は専用Webサイト上で可能だ。決済方法はクレジットカードか、KTX内で乗務員が販売しているプリペイドカード、もしくは携帯電話決済(携帯電話の月々の料金に合算されて請求される支払い方法)の3種類が用意されている。

利用料金は従量制の場合1,000ウォン(約104円)/30分で、1日使い放題の料金制は2,000ウォン(約209円)/日となる。使い放題の料金制の場合はもちろん、片道だけでなく往復の場合でも追加料金なしで利用できる。

同サービスを利用するには基本的に、無線LANに対応したノートPCを持参することが必須となる。しかしもしノートPCを持っていない場合でも、KTXの5号車と11号車に専用PCが設置されており、インターネット利用が可能になるという。こちらも利用料金は1,000ウォン/30分だ。また「今後はノートPCの貸し出しサービスも行う予定」(KORAIL)ということで、とくにノートPCを持っていなくとも問題はなさそうだ。

KORAILによると、KTXの運用区間にHSDPAの中継器が設置されたのは2007年3月頃。その後HSDPA携帯でのモバイルインターネットは可能だったものの、対応携帯電話を持っていなければならないという制限があった。そのためノートPCなども利用できるよう、実験を行ってきたという。

実際に利用してみると「動画など大容量データをダウンロードしたりすると、多少途切れる場合もある」(KORAIL)ということで、今後の改善課題となってはいるものの、「通常のWebサイトを見る程度であれば、滞りなく利用することができる」(KORAIL)ということで、出張のビジネスマンなどに喜ばれそうなサービスだ。

2008年04月13日

EMONSTERの内蔵GPSは楽しい(第47回)

 みなさん、モバイルしていますか? 私は、3月28日にイー・モバイルから発売されたWindows Mobileスマートフォン「S11HT」(通称EMONSTER)に夢中です。EMONSTERは、海外のスマートフォン市場で大手の台湾HTC社による人気機種、TytnII(Kaiser)の日本語版です。人気があるだけあって、まさに全部載せとも言えるほどに機能が充実しています。さらに、イー・モバイルによる高速のHSDPA通信が、端末からでもパソコンモデムとしてでも定額で使えるというモバイルユーザーにとって夢のような端末です。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20080410/298664/?set=ranking

 そんなEMONSTERで、楽しい機能と言えば内蔵GPSです。今までは、GPSと言えば、BluetoothのGPSレシーバーを愛用していました。内蔵になっても、そんなに変わらないかな、と思っていたら、とんでもないですね。内蔵になるだけで、こんなにGPSを愛用するのかと思えるほどに使っています。

 内蔵GPSの良さは、GPSレシーバーを持ち歩かなくても本体だけで楽しめること、GPSの電源を入れてスマートフォンと接続するという手間が省かれること、GPSレシーバーのバッテリー持続時間を気にしなくていいこと、などメリットばかりです。本体に内蔵される分、感度が落ちるというデメリットも一方ではありますが、遊びで使う程度では十分な誤差の範囲です。

 EMONSTERのGPSの良さはそれだけではありません。「クイックGPS」というアプリケーションにより、3G回線で衛星の位置情報を事前に取得しておけば、GPSを使う際に衛星からの電波を捕捉するのが非常に速くなることです。速いときは、数秒で使えるようになってしまいます。このGPSの捕捉の速さは、今まで経験のしたことのないものです。スマートフォンに内蔵されたGPSの良さでしょうか。

 GPSで楽しめるアプリケーションは、Windows Mobileスマートフォンには各種あります。いくつかご紹介します。

ドコモは一体どうしたのか 「一人負け」でシェア50%割れ

携帯電話最大手、NTTドコモの国内シェアが11年ぶりに5割を割り込んだことが明らかになった。新規参入が相次ぎ、各社が多様な料金プランを展開していることなどが「王者」ドコモの外堀を埋めている形だ。一方のドコモは、「特にコメントはない」と静観の構えだが、抜本的な挽回策は打ち出せずにいる。

http://www.j-cast.com/2008/04/12018794.html

「905iシリーズ」もそれほどインパクトなかった

「905iシリーズ」は好調だったが… 電気通信事業者連合会(TCA)が2008年4月7日発表した07年度の携帯電話契約数(PHSを含む)によると、ドコモの08年3月末の純増数は17万3700件で、累計契約数は5338万7700万件。国内の携帯・PHSの合計契約数は1億733万9800件なので、同社が08年1月のPHS事業から撤退したこともあり、シェアは49.7%(06年度末は52.2%)と、半分を割り込むことになった。シェア50%割れは96年以来、11年ぶり。

ドコモについては、07年12月の段階では、J-CASTニュースでも「『905i』6割増の絶好調 ドコモ『一人負け』脱出確実」という記事で伝えたように、07年11月下旬に投入した「905iシリーズ」が3週間弱で100万台を売り上げるなど絶好調だったが、1年をとおしての業績には、十分に効果が現れなかった模様だ。

一方、他社の07年度末のシェアを見てみると、2位のKDDI(auブランドとツーカーブランド)は29.5%(前年度比0.4ポイント増)、3位のソフトバンクモバイルは18.1%(同1.8ポイント増)と、各社とも追い上げを強めている。また、07年3月に新規参入したばかりのイー・モバイルは0.4%だった。

追い上げる側の2社だが、ソフトバンクモバイルは、「無料化」での先行が目立つ。07年1月に導入した昼間に自社端末間で無料通話できるプラン「ホワイトプラン」を皮切りに、家族間通話を無料にしたり、08年には学生向けの基本料無料プラン「ホワイト学割」を導入したりするなど、矢継ぎ早に値下げ策を打ち出した。その結果、同社の3月の純増数は54万3900件で、11か月連続で月間純増数で首位の座を守った。

KDDIは、08年3月には家族間通話無料サービスに踏み切るなどして、純増数は50万500件。ソフトバンクモバイルと競り合う形だ。

「インフラ面では一番しっかりしているはずなのに」

こうしてみていくと、ドコモは純増数の面では「一人負け」で、その結果シェアの面では「外堀を埋められている」形だ。その一方で、専門家からは「これまでの『1社が50%のシェアを持っている』という状況がおかしかった」と、比較的冷淡な声も聞こえてくる。「電話代、払いすぎていませんか? 10年後が見えるケータイ進化論 」(アスキー新書)などの著書がある携帯電話専門家の木暮祐一さんは、

「90年代以降、ケータイの契約数は右肩上がりですが、現在は1人当たり1~2台の端末を持つという、いわば市場が成熟した状態です。各社が限られたユーザーを奪い合う形なので、現時点で最大のシェアを持っているドコモが、もっとも狙われやすいのでしょう」

と話す。具体的なドコモの敗因については、端末のラインアップを指摘する。

「ソフトバンクは、それぞれ『テレビを見るための端末』『写真を撮るための端末』といったように、端末別にコンセプトが出ているのですが、ドコモの場合は『どれを選んでも、一通りの機能が付いている』という具合で、イマイチ端末別の特徴を出し切れていないように思います」

ドコモ側に挽回策はあるのか。NTTドコモに聞いてみると、契約数の発表については

「特にコメントすることはありません」

としながらも、

「4月1日には、家族への国内通話を24時間無料にする料金プランを始めますので、まずはこれを全面的に訴求していきます。それとともに、既存のお客様の囲い込みにも注力する予定です」

と、無料プランの展開を強調するが、「ソフトバンクの二番煎じ」との指摘は免れなさそうな状況だ。

もっとも、前出の木暮さんは、「別に私はドコモがダメだと言っている訳ではありません」と、ドコモを擁護してもいる。

「ケータイ業界では、サービスばかりが重視されがちですが、本当はネットワークの品質といったインフラ面が一番重要なはずです。この点ではドコモが一番しっかりしているはずなのに、十分にこの点を訴求し切れていないのではないでしょうか」

2008年04月14日

各社のサービスが充実,使いやすい環境の整備進む

うまく使えば料金を下げられる

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080326/297189/

 携帯電話事業者の国際ローミング・サービスの充実振りが著しい。これまでは180カ国・地域で使えるなど先行していたソフトバンクモバイルに,NTTドコモとKDDIの2社が追従し始めた。国内のサービスと同様に,国際ローミングでも料金や端末でサービス競争が目立つようになってきた。現在提供中の国際ローミング・サービスは,NTTドコモの「WORLD WING」,KDDIの「グローバルパスポート」,ソフトバンクモバイルの「国際対応ケータイ」の3つ(図1)。さらにイー・モバイルも,今夏から国際ローミングを開始する予定だと発表している。このほかPHS事業者のウィルコムが,台湾とタイで国際ローミングを提供している。

図1●各社の国際ローミング・サービスの特徴

通話とパソコンで通信する際の利用料の算出方法が,各社で異なる。3社とも日本国内の場合と料金体系が違う。

[画像のクリックで拡大表示]

 ドコモの最新機種905iのほとんどは,国際ローミングに対応している。また同社は3月1日,国際ローミングのパケット通信料金を一部改定。一部の特定事業者にローミングしてパソコンとスマートフォンからのパケット通信する場合は,1日を単位として一定量まで定額で使える料金体系を新設した。KDDIも,3月15日に国際ローミングのサービスをリニューアル。一部値下げを実施した。3月21日にはデータ通信を充実させ,新端末を発売している。

複雑な料金体系を読み解くのが活用のポイント

 ただ,国際ローミングをうまく使いこなすのは意外に難しい。定額あるいは一定通話分が無料といったメニューや割引が適用されないなど,どれも国内の通話/通信とは料金体系が全く違うからだ。特徴は,「通話は発信時のほか着信時にも課金される」,「国・地域によって料金が変わる」,「同じ国・地域でもローミング先の事業者によって料金が違う」,「携帯電話事業者によってデータ通信のメニューが異なる」といった点である。

 国際ローミングを使う場合,ユーザーは,国内で契約する携帯電話事業者が提携している海外事業者の網に接続する。料金やサービス・メニューは,日本の携帯電話事業者とローミング先の事業者が交渉して決める。渡航先の国・地域,ローミング先の事業者によって料金が違ってくるのはこのためだ。

 通信方式も日本国内とは違う場合がある。ソフトバンクモバイルの「世界対応ケータイ」とNTTドコモの「WORLD WING」は,W-CDMAまたはGSMを使う。通信方式はローミング先の事業者によって違うため,W-CDMAとGSMの両方に対応した端末を使う。

 これに対してKDDIの「グローバルパスポート」には,GSMとCDMAのメニューが別々にある。それぞれ,利用できる国・地域や料金体系だけでなく,対応端末も異なる。日本のCDMA2000 1xと海外のCDMAの組み合わせを使える端末は既にある。ほかに,CDMA1X WINとGSMの両方を使える端末も発売する予定である。

 いずれの場合も,各通信方式に対応した端末を持っていなければ,空港などで海外用端末を借りて,普段使う携帯電話機のSIMカードを差し替える方法もある。



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(山崎 洋一=日経コミュニケーション)  [2008/04/14]

2008年04月15日

タッチパネル式7インチ液晶の小型PC HTC

HTC Nipponは2008年4月中旬、小型のモバイルパソコン「HTC Shift」を発売する。

http://www.j-cast.com/mono/2008/04/14018968.html

800gの軽量な本体にタッチパネル式の7インチ液晶と、マイクロソフトが開発した「Origami Experience 2.0」を搭載しており、タッチパネルを操作することでウェブサイトを閲覧したり、メディアファイルを再生したりできる。また、HSDPAやGSMなどの無線通信規格にも対応しており、ドコモなどと契約すれば携帯電話用の通信網を使ってインターネットに接続できる。

OSとしてWindows Vista Businessを採用した。希望小売価格は16万4800円。

エリクソンのNGN/IMS/LTE戦略を聞く

エリクソンは、モバイル事業を核に、モバイル通信のインフラを世界的に展開している世界企業です。また端末事業でも、ソニーとの合弁会社ソニーエリクソンが世界的に展開しています。欧州のNGNなどの標準化組織であるTISPANにも意欲的に参画し、次世代ネットワークNGNやIMSをはじめ、IPTVさらにモバイルでは3.5G以降に注目されるLTEなど、新しい分野でも積極的な取り組みを展開している国際的なリーディング・カンパニーです。

http://wbb.forum.impressrd.jp/feature/20080409/590

そこで、エリクソン北東アジアCTO 藤岡雅宣(ふじおか まさのぶ)氏に、モバイルの強みを生かしたNGN戦略、IMSによる固定系、移動系ネットワークを結ぶマルチメディア・プラットフォーム戦略、さらには次世代モバイル通信規格である、LTE/SAEやIMT-Advancedの標準化動向などをうかがいました。

第3回目は、

第1回 IPTVをコミュニケーションの核にするエリクソンの戦略

第2回 IMSによるFMCの実現とフェムトセルへの展開

に続き、WRC-07で決まった新しく決まったIMTの帯域や、次世代モバイル規格の世界的動向などについてお話しいただきました(文中敬称略)。

第3回 HSDPAからeHSPA、LTEへの戦略

≪1≫エリクソンの次世代モバイル戦略

■ 御社の3.5G以降の次世代モバイル戦略について、世界の状況も含めて、お話しいただけますか

藤岡 まず、HSPA(※1)の世界的な導入状況ですが、現在80カ国185商用ネットワークで通信速度3.6Mbps以上のHSDPAが入っています。そのうちの90のネットワークでエリクソンの無線アクセス・ネットワークが使われています。日本の場合は、すでにNTTドコモとソフトバンク、イー・モバイルがHSDPAを提供しています。

図1のネットワークの発展から見ますと、HSDPAの次に上りのビットレートを高速化した技術であるEnhanced Uplinkあるいは通称HSUPAが入ってきて、その次にHSPA Evolutionあるいは通称HSPA+、eHSPA(※2)が導入されてくるといわれています。

※1 HSPA(High Speed Packet Access):HSPAとは、W-CDMA方式を高度化し、下り回線のデータ転送レートを高速化した「HSDPA」と、同じく上り回線を高速化する「HSUPA」の総称

※2 HSPA Evolution (eHSPA)あるいはHSPA+:HSPA方式をベースに拡張した規格で、高位の符号化やMIMOの導入などによって下り最大40Mbps程度にまで高速化した無線技術

図1 モバイル通信技術の進化(藤岡氏資料による)(クリックで拡大)

藤岡 eHSPAの技術の場合は最大21/28Mbpsや40Mbpsになってきます。このように、ビットレートは2010年ぐらいまでにどんどん高速化していく方向です。これと並行して、NTTドコモがスーパー3Gとして最初に提案し、3GPPで標準化が進んでいるLTE(Long Term Evolution)では、帯域を20MHzまで使用して最大300Mbps程度までビットレートが出る方式も導入されていきます。

現在は、まだHSDPAが導入された段階であり、進化の途中です。当社としては、このモバイルの高ビットレート化をどんどん進めていこうということで、通信事業者にもいろいろ提案をしているところです。

■ 携帯電話の全世界の加入者の推移を見てみますと、今30億人を超えたところですね。

藤岡 そうですね。携帯電話の加入者の推移を見てみますと、全体では30億人を超えて、そのうちGSMは20億人ぐらいになっています。今後、W-CDMA、HSPAがどんどん増えていくと見ています。

現在、南米やオーストラリア、ニュージーランドなどの国々では、従来CDMA方式を導入していた事業者へもW-CDMAが普及し始めています。また、米国ベライゾンは、2007年11月、現在のCDMA2000方式から、今後LTEの方向に全面移行するという発表をし、大きな注目を集めています。

今後の携帯の世界のメインストリームは、GSMを軸としたW-CDMA、そしてOFDM方式による次世代のLTEへの流れだと思っています。

≪2≫WRC-07で決まったIMTの新しい帯域

■ 2007年10月~11月のWRC-07(世界無線通信会議2007)で、IMT(3Gおよび4G移動通信システム ※3)の帯域が決まりましたね。これについては、今後の影響なども含めて、どのようにお考えですか。

藤岡 図2にWRC-07で割り当てられた周波数マップの一部を示します。正直なところ、当初期待したほどの大幅な帯域は確保されませんでしたが、それでも新たに400MHz以上が確保されました。衛星や軍事関連、放送事業者との兼ね合いを考えると、大きな進歩だと思います。

具体的には、図2のオレンジ色の枠で示したように、

(1)3.4~3.6GHz(200MHz幅)

(2)2.3~2.4GHz(100MHz幅)

(3)698~806MHz(108MHz幅)

(4)450~470MHz(20MHz幅)

が今回IMT用に新たに割り当てられた周波数です。

当社としては、3.4~3.6GHzの200MHz幅などの帯域を認められたということは高く評価しています。今後、今回割り当てられた帯域をベースに、IMT-Advanced(4G)の標準化を進めていく1つの基盤ができたと見ています。

例えば700MHz~900MHzの辺りはUHF帯であり、アナログ・テレビなどを使っているところが多いと思うのですが、基本的にアナログ・テレビの跡地はモバイルで使うということが、推奨されていますから、そういう意味でもよかったと思っています。

※3 IMT:2007年10月に開催されたRA-07(2007年無線通信総会)では、第4世代移動通信システム(4G)をIMT-Advancedと呼ぶことが正式に決まるとともに、従来のIMT-2000(3G)とIMT-Advanced(4G)をまとめて「IMT」と総称することとなった。

図2 WRC-07でのIMT用周波数マップ(藤岡氏資料をもとに、IMT用新規割り当て周波数部分を色付け)(クリックで拡大)

※ オレンジ色の枠が新規割り当て周波数

■ IMTの帯域についてはわかったのですが、2010年あるいは12年あたりに、テークオフすると言われているIMT-Advanced(4G)向けの帯域はどうなるのでしょうか。IMT-Advancedは、以前、例えば静止の状態で1Gbps、移動で100Mbpsというガイドラインも発表されていましたが、そうすると100MHzぐらいのバンド幅が、それだけで必要になるのではないでしょうか。

藤岡 3.4GHzから3.6GHz(あるいは4.2GHz)の中から融通して使うというのは1つ考えられますね。IMT-Advancedは比較的狭い帯域から100MHz程度の帯域までを柔軟に使っていくことを意図しているので、その他の帯域にも適用される可能性は十分にあります。また、スペクトルが飛び地的に分散していてもこれらを一体化して使っていく可能性も検討することになっています。



>>「第4回 エリクソンのLTE製品開発ロードマップ」へつづく

プロフィール藤岡 雅宣(ふじおか まさのぶ)

現職:エリクソン 北東アジアCTO

1978年 大阪大学大学院電子工学 修士課程修了後、KDDに入社。研究所にて、ISDN、インテリジェント・ネットワーク、プロトコル等の研究。その後、交換部にて、新規サービス用システムの開発を担当。

1998年 日本エリクソンに入社。IMT-2000プロダクト・マネージメント部長、マーケットサポート・先端技術部長、事業開発本部長として新規事業の開拓、新技術分野を総括。

2005年2月 現職(チーフ・テクノロジー・オフィサー[CTO])。

工学博士。著書に『ワイヤレス・ブロードバンド教科書 高速IPワイヤレス編』(インプレスR&D刊、共編著)、『そこが知りたい最新技術 IMS入門』(インプレスR&D刊、共著)などがある。

ソフトバンク、契約純増数トップ継続で株価反転上昇へ

 ソフトバンクの株価に上昇期待が高まってきた。携帯電話・PHSのナンバーポータビリティ(番号持ち運び制度)の導入に伴う契約純増数好調が改めて評価されているのに加え、端末の原価低減や価格見直しによる付帯事業の採算改善により2009年3月期業績の向上期待が高まっているためだ。

http://japan.cnet.com/column/market/story/0,2000055915,20371385,00.htm

 電気通信事業者協会が4月7日に発表した、2007年度の携帯電話(PHSを含む)契約数によると、NTTドコモの同年度末のシェアが49.7%と1998年12月以来初めて50%を割り込んだ。そして、携帯電話のシェアでは2位のKDDI(auとツーカー)が29.5%(前年度末比0.4%増)、3位のソフトバンクモバイルは18.1%(同1.7%増)と、KDDIとソフトバンクの健闘が目立った。

 さらに、ソフトバンクモバイルは、3月の1カ月間の純増数でもトップとなり、拡大の勢いが継続している。3月末時点での携帯電話の契約数は1億272万4500件で、前月比1.3%増となった。また、このうち携帯IP接続サービスを契約している数は8868万6100件だった。事業者別契約数では、NTTドコモグループが17万3700件の純増で累計5338万7700件。auとツーカーを合わせたKDDIグループは、純増数50万500件で累計3033万9100件。このうち、auが純増数54万3100件で累計3010万5100件、ツーカーは4万2600件の純減で累計が23万4100件となった。ソフトバンクモバイルは純増数54万3900件で累計1858万6200件、純増数1位を堅持した。イー・モバイルの契約数は純増数13万200件で41万1500件だった。

 好調のソフトバンク・KDDIと、低迷するNTTドコモの明暗を分けた要因のひとつが料金プランの設定持期にあったようだ。ソフトバンクが2月から学割プランを投入したのに続き、KDDIは3月1日から家族間通話の定額プランを導入し、顧客の支持を得たようだ。NTTドコモも家族間通話の定額プランを提携したものの、4月からとなったことが遅れを招いたようだ。ソフトバンクの強みは、ソフト販売で蓄積した柔軟な営業力にあり、携帯電話事業では、割安な通話料金と割賦販売を組み合わせた新たなスキームが原動力となり好調が持続しているようだ。

 ソフトバンクの株価は、3月18日に年初来安値の1653円をつけて以降、反転上昇に向かい4月8日には一時、2025円まで買い進まれるなど続伸となった。取引時間中に2000円台をつけたのは3月7日以来約1カ月ぶりのこと。市場関係者からは「株価が週足チャートの13週移動平均線を上へ抜いてきたことや、日足での25日線と5日線のゴールデンクロスも買い支援材料となっている」との見方も出ている。 ソフトバンクは個人投資家のマインドを象徴する銘柄だけに、2000円台回復後の値動きに注目が集まりそうだ。

「社内LAN」ならぬ「車内LAN」を目指して

 筆者は、愛車で移動することが多く、しかも車中で仕事を処理することが頻繁だ。もともと自動車電話好きからケータイの世界に入った経緯もあるせいか、車載の通信機器には徹底的にこだわりたいところだ。自動車電話や各通信キャリアの車載ハンズフリー装置、さらに車載FAXなども完備し、さながら「移動オフィス」なみの装備を自慢してきた。

http://wiredvision.jp/blog/kogure/200804/200804151200.html

 ところが、最近は車載向けのケータイ関連オプションがあまりに少なく、寂しい限りだ。自動車電話から派生した携帯電話は、いつしか「ケータイ」となり、クルマとは無縁の存在として社会に根付いている。車載キットを用意している端末など皆無だし、最近では車載充電器を接続してもイルミネーションの常時点灯可能なモデルさえ無くなって来た。悲しい限りだ。

 それでも、何とか工夫して、移動オフィスの通信環境を向上したいという意欲は高まるばかりである。なにしろHSDPAの普及でモバイル環境におけるデータ通信速度は早くなるばかり。これを移動オフィスに取り入れない手は無い。

 筆者が理想とする移動オフィス環境の究極は、「社内無線LAN」ならぬ「車内無線LAN」である(笑)。

 ようするにHSDPA通信機器で外部のネットワークと接続した上、自動車内では無線LAN環境を構築し、まさに「移動しながら複数のPCを無線環境で使う」ことである。

 こういうアホらしいことを考えるのは決して私だけではないだろう。かつてはIPモバイルも同様のコンセプトイメージを提示していた(だから消えていったのか?)。

 ともあれ、そういう「車内無線LAN」環境を構築するための「HSDPA端末」は無いものだろうか? 所詮「折りたたみ型端末」しか興味を持たないわが国の通信キャリアからは、こういう端末が発売されることはまずありえないだろう…(かつてNTTドコモがF2611というルータ型FOMAを出したが、これだけだろう。筆者は入手を試みたが結局入手できなかった。どなたかご不要のF2611をお持ちの方が居れば、ぜひ譲って欲しい)。


NTTドコモ F2611。どなかた譲ってください。


 ちなみに海外に目を向けると、やはりそういう発想でモノを作るメーカーがあるようだ。素晴らしい。

 ワイヤレスソリューションを提供するAnyDATA社のラインアップに、なんと「HSDPA無線モジュール内蔵IPルータ ARW-600WK」という商品を発見。北米、韓国などで販売されているようだ。


これも一種の「ケータイ端末」というわけ。世界は面白い。


 カタログを見る限り、わが国ではNTTドコモやソフトバンクモバイルが採用しているHSDPA方式でも利用が可能なようだ。すなわち、これにNTTドコモかソフトバンクモバイルのSIMカードを装着し、愛車に設置するだけで、夢の「車内無線LAN」が完成するというわけだ。

 海外では、こういう目的別に機能を絞ったモバイル端末が多数存在する。ユーザーニーズに応じて、様々な端末がラインアップされているのだ。

 ところが、通信キャリアの意向で端末が企画されているわが国の環境では、いつまで待っても、こういう端末は出てこないのだろう。W-CDMA方式も世界で広がりを見せ始めたところで、海外で市販されるこのようなユニークなコンセプトの端末が簡単に輸入できて、わが国で使えるようになったらどれだけ便利だろう(認定・検定の問題など、簡単なことではなさそうだが)。

 ちなみに、イー・モバイルのEM・ONEあるいはS11HTと、WindowsMobile用のルーターソフト(シェアウェア)を利用することで、なんとか「車内無線LAN」は構築できた。必ずしも使い勝手は良くはないが…。もっと簡単なルータ型HSDPA端末が欲しい。

2008年04月17日

エリクソン、LTEシステムをデモンストレーション

 日本エリクソンは4月17日、LTEなどエリクソンの最新システムのデモンストレーションを行なった。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39508.html

 冒頭、日本エリクソンの概況などを説明した代表取締役社長のフレドリック・アラタロ氏は、エリクソンがHSPA市場のマーケットリーダーだと語り、現状、世界の49%がエリクソンのシステムであると説明した。エリクソンのシステムは、下り最大7.2MbpsのHSDPA方式では67%、上りの通信速度も向上させたHSUPA方式では74%と、先進システムで高い導入実績があるという。

 通信システムベンダー各社が幅広い通信方式へシステムを供給する中、エリクソンは、W-CDMA方式とLTEにのみシステムを供給している。アラタロ氏は「我々は3GPPで標準化されたW-CDMAとLTEに特化している。WiMAXなどには意図的に供給していない」と語った。

 また、新しい分野にも事業を展開すると話し、映像などのマルチメディア関連に注力していくことなどが説明された。モバイルテレビ関連を強化するための買収なども行なっているという。

 日本の携帯市場において、NTTドコモやソフトバンク、イー・モバイルへ通信システムを供給しているエリクソン。同社はドコモがSuper3Gの名称で実験を重ねているLTEのシステムサプライヤーにも選ばれており、日本とは密接な関係を築いている。

 アラタロ氏は日本市場について、「重要な市場だと捉えている。日本では高い品質を要求され、ここでクリアできれば世界でも通用する」と語った。また、自社のビジネスについて、「オペレーターから通信システムの運用を任されている。我々は、オペレーターに利益をもたらし、いっしょに収益源を見つけていく」と話した。


HSPA市場を牽引するエリクソン W-CDMAに特化した戦略

通信サービスの概況 今後成長が期待されるマルチメディア分野

国内市場のこれまでの実績 日本に注力するエリクソン

通信方式のロードマップ 日本市場の概況

 デモンストレーションは、エリクソンが開発したLTE対応の試作機をモデムに使って、映像などのストリーミングを行なうものだった。LTEでは下り100Mbps以上の通信速度が実現すると言われているが、今回のシステムは下り最大25Mbpsの通信速度となっていた。試作機は下り最大50Mbps、上り最大25Mbpsに対応しており、2008年下半期にも第2世代の試作機が登場する予定。こちらは主要な機能がサポートされる見込み。


デモ概要 LTE市場との関わり

LTE対応端末(試作機) LTE対応携帯プラットフォーム

商用化は2009年頃 特徴

デモのシステム構成 試作機「Berta」

デモシステム全体 試作機をモデムとして使った

試作機の概要

 また、IMSを利用して、メッセンジャーで携帯電話やパソコン、ネットワーク対応テレビなど、異なるデバイスで家族が繋がり、映像を送信するというデモも行なわれた。

 日本エリクソンのチーフ・テクノロジ・オフィサー(CTO)の藤岡雅宣氏は、2009年にもLTEのチップセット第1弾を提供し、商用プラットフォームを提供する意向を示した。LTEは日本が世界に先駆けて導入すると見られ、W-CDMAなどの普及拡大が遅れている欧州などの市場では、商用化が2~3年後になるのではないかと予測していた。


IMSのデモ デモシステムの構成

面白かった映像を家族で共有 デモで使われたソニー・エリクソン製端末

ネットワーク対応テレビにログイン ログインしたユーザーに合わせた広告が表示される


■ URL

  日本エリクソン

  http://www.ericsson.co.jp/


(津田 啓夢)

2008/04/17 17:35

逆転の発想で日の丸モバイルを世界に

 春からの新生活に向けて、携帯電話の買い替えを検討している人は多いだろう。携帯電話は、日本のIT関連消費をけん引する主力製品の一つ。しかし、NTTドコモ向け携帯端末からの大手メーカーの撤退が報じられるなど、先行きに不安を感じる話題も出始めている。一方で、事業が好調に推移しているメーカーもある。イー・モバイルがそうだ。例えば、同社の純増の月間契約数は、2008年1月にNTTドコモを上回り、ソフトバンク、KDDIに次ぐ3位に躍り出た(電気通信事業者協会の調べ)。イー・モバイルは、音声通話サービスで他社と競ってきたメーカーではない。同社の特徴は、定額制の高速データ通信サービスにある。音声通話サービスは、2008年3月28日から新たに始める。今回、イー・モバイルの千本倖生代表取締役会長兼CEOに、モバイル事業にかける意気込みと今後の展望を語ってもらった。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20080325/297033/

■高速なデータ通信サービスを始めて約1年。振り返っていかがですか。

 あらためて、今後は間違いなくデータ通信が携帯電話市場での主役になるだろう、と感じました。実際、最近の携帯ユーザーを見ていると、ほとんどのやり取りがメール、つまりデータ(パケット)通信で、通話、つまり音声はあまり使っていません。データ通信の比率は、ここ1~2年で急激に伸びました。2000~2003年に起こった、固定電話からインターネットへという巨大な変化が、2007~2010年に今度は携帯電話市場で起こるでしょう。

 一方、目を通信業界全体に広げてみると、ADSLや光ファイバーなどの有線通信に対する注目度が急激に下がり、ワイヤレス(無線)に関心を持つ人が一気に増えるでしょう。例えば、家庭でパソコンを使うとき、ワイヤレスのデータカードさえあれば、家の中でケーブルを引き回す必要はありません。高速なワイヤレス通信が可能なら、ケーブルをつなぎ替えることなく、寝室でも、居間でも、好きな場所でパソコンを使えるのです。

 当社が昨年の3月31日に3.6Mbpsの定額制の高速ワイヤレス通信サービスを始めてから、ADSLを解約する人が出ています。ADSLにしろ、光ファイバーにしろ、制約が多い有線通信は、いくら莫大(ばくだい)な投資をして速くなっても、いずれは固定電話と同じ運命をたどるのではないでしょうか。

パソコン工房、3万9980円の15.4インチノートパソコンを発売

パソコン工房は、イーモバイルの同時加入を条件に、15インチワイドのノートパソコンLesance QU614IW TYPE-S-EM ¥39,980の発売を開始しました。

http://www.nejinews.co.jp/news/release/eid1099.html

 全国でパソコン工房(http://www.pc-koubou.jp/)を展開する株式会社ユニットコム(社長:大野三規、本社:大阪市浪速区)は、パソコン工房ブランドで展開中の『Lesance (レサンセ)』の新製品の発売を開始しました。

 Lesance QU614IW TYPE-S-EMは、リーズナブルな高速なインターネット接続を可能にするイーモバイルの2年契約サービスに加入いただくことで¥39,980で購入いただくことが可能です。

【各製品主要スペック】

Lesance QU614IW TYPE-S-EM 3万9980円(税込)

製品販売ページ :

http://www.pc-koubou.jp/pc/model/qu614iw-s_main.php

製品詳細仕様 :

http://www.pc-koubou.jp/contents/bto/qu614iw-s-em_fix.php

※商品名、販売価格、商品スペックに関しては一部変更となる可能性もございますので予めご了承下さい。キャンペーン・価格などは、インターネット通販と店舗で異なる場合がございますので予めご了承下さい。

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド(HSDAP)が実現するメーカーの海外進出

韓国の携帯電話市場シェア2位のKTFは、同社のHSDPAサービスの加入者数が500万人を突破したと発表した。シェア1位のSK Telecomとあわせると韓国のHSDPA利用者数はまもなく1,000万に達する勢いだ。今後も同方式はシェアを伸ばしていくことが予想されるが、これは同時に韓国メーカーの海外市場進出を強力にアシストするものになりそうだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/3600517/

■CDMA2000からHSDPAへの移行が進む韓国

韓国にある3つの携帯電話事業者はこれまでCDMA2000方式でサービスを提供してきたが、2006年からSK Telecom、KTFの2社が相次いでHSDPA/W-CDMA方式の提供を開始した。当初は端末の数が1-2機種とわずかであり、利用エリアもソウルなど一部エリアだけだったため加入者は全く増えず、サービスイン後もしばらくは利用者数が数万人程度程度という状況が続いていた。しかし2007年からサービスエリアを順次韓国全土に広げ、対応端末も大幅に増えたことからHSDPA利用者数は順調に増えている。

現在、SK Telecomは“T 3G+”、KTFは“Show”と、それぞれNTTドコモの“FOMA”のようなHSDPAサービス固有のブランド名をつけて消費者に浸透を図っている。特にKTFは販売店の表示からKTFの名をはずし「Show」のロゴを大きく掲げるなどHSDPAの普及に大きな力を入れている。また事業者が発行する端末カタログを見ても主力はHSDPA/W-CDMA端末であり、従来のCDMA2000対応端末は徐々に扱いが小さくなってきているようである。

KTFの店舗。KTFの表示はなくShowの表示が大きく掲載されている。このため韓国人の中には「ShowはKTFではない」と勘違いする人もいるようだ KTFのカタログ。表紙は全て主力のHSDPA端末であり、CDMA2000対応機は30ページ中の最後にわずか4ページ分が割かれているだけだ



■韓国と海外に同一モデルを同時期にリリース

このようにHSDPAサービスの普及が進む中、韓国内で販売されている端末には一つの特徴が目立つようになってきている。それはSamsungとLG電子の端末に、韓国以外の海外で発売されている機種と全く同一のモデルが増えてきていることだ。もちろん対応言語やコンテンツアクセスボタンの表示など細かい仕様は異なるが、本体サイズやコネクタ形状など外観に相違が無く、基本的な仕様は同じものとなっているようである。

これまでも韓国メーカーは国内で販売しているCDMA2000端末を海外向けに仕様変更してリリースしてきた。しかし通信方式をGSM/W-CDMA/HSDPAに変更する必要があるため、見た目はそっくりでもサイズが若干異なったり、韓国内でヒットしてから海外市場へ投入するため時期が大幅に遅れることもあった。しかし現在は同一通信方式の端末を国内外に投入できることから、基本仕様が同一の端末を韓国と海外でほぼ同時期に発売することが可能になっているわけだ。

特に海外では日本や韓国ほど事業者固有のコンテンツサービスは普及しておらず、WAPやMMSといった共通規格をベースとしたサービスが一般的である。おサイフケータイのような専用ハードウェアを利用するサービスも少ない。このため3G/GSMの基本仕様に則った端末であれば全世界に販売することが可能とも言える。最近は海外でもフルブラウザを利用するモバイルインターネットサービスが盛んであることから、高速パケット通信に対応してPCサイトがきちんと閲覧できるフルブラウザ搭載という要求が多くなっているが、韓国メーカーならば対応端末を作ることはお手のものである。

このことは、Pantechを買収したSKYやKTF傘下のEVERなど、これまで海外の3G市場に本格参入していなかった韓国メーカーにも海外進出の機会を与えることになりそうだ。事業規模から自社CDMA2000端末を海外向けにモデファイする力がなかったこれらのメーカーも、国内向けに開発したHSDPA端末を若干の仕様変更だけで海外市場に投入することが可能になるからだ。このように韓国内のHSDPA化は韓国メーカーの海外進出を強力にアシストするものになりそうなのである。

Samsungが一押しのタッチパネル搭載HSDPA端末"HAPTIC"。海外では同一モデルが"F490"として発売予定だ SKYやEVERなど韓国内のみに端末をリリースしているメーカーも、今後海外進出する可能性がある



■日本メーカーの活路は次世代携帯電話サービス開始時期か

日本は今や世界でも有数の3G大国だ。しかし最近は国内メーカーの撤退が相次ぐなど海外市場を視野に入れるどころか、事業そのものの見直しを図るメーカーも出てきている。

海外市場が3G化を進める中で、日本メーカーはなぜ海外に出て行かないのだろうか? 「海外ではローエンドが売れ、日本のハイエンド端末は売れない」と言われるがこれは間違いである。海外市場でもアーリーアダプターなどはハイエンド端末を購入し、毎年数機種を買い換えている。先進的な端末であれば購入する層は海外にも多数存在しているのだ。そうでなければiPhoneが販売国以外でも大きな注目を浴びている説明がつかないだろう。

すなわち日本メーカーが海外に出て行けないのは「日本の端末がハイスペックだから」という単純な理由ではない。

韓国メーカーの海外進出と比較してみると、日本の携帯ビジネスモデルにも問題があるだろう。韓国では携帯メーカーが各事業者に供給する端末は基本的に同じベースのモデルである。仕様を事業者別に若干変更はするものの外観などは同じ設計のモデルが提供されている。日本の「事業者別に全く異なるモデルを作る」ビジネス展開は行っていないわけだ。このためHSDPA端末を韓国内に投入すれば、同様に「若干の仕様変更」で同じモデルを海外向けにリリースしやすくなる。

一方日本では各メーカーが各事業者ごとに異なるモデルを投入している。同じW-CDMA規格を採用しているNTTドコモとSoftbank向けでもハードウェア設計が大きく異なるモデルを開発している。すなわち日本国内だけでも全く仕様の異なるモデルを事業者別に多品種投入しているのが今の日本の姿だ。

これでは日本メーカーが海外に出ようとしても、海外向けにはハードウェアやデザイン設計をやり直したモデル開発の必要が出てきてしまう。韓国のように「韓国と世界で通用するモデル」を開発し、国内と海外にタイムリーに発売することは難しいのだ。日本メーカーの中でもシャープが日本と海外で同一のモデルを投入しているが、その数はわずかだ。日本で話題のプレミアモデルやインターネット端末などをそのまま海外に販売できないのが今の日本のビジネスモデルなのだ。

総務省によると次世代携帯電話サービスでは通信方式を統一し、端末に互換性を持たせる予定だという。これにより事業者を越えて同じ端末を使うことが可能になりそうである。そうなれば日本メーカーも事業者別に異なるハードウェアを開発する必要が少なくなり、海外へも同一モデルを即座にリリースすることが可能になるであろう。ただし次世代携帯電話サービスの開始までにはあと数年はある。それまでに日本メーカーが海外進出できるだけの体力を残しておけるかどうかは未知数といえよう。また日本と同じモデルを海外にリリースできるということは、逆に海外メーカーが日本市場により参入しやすくなるという意味でもある。日本メーカーにとっては競争がより熾烈になるわけだが、それがよい製品を生み出す原動力になることを期待したいものである。

2008年04月19日

ドコモが持つ「1人負け」への危機感--ロゴ変更の裏にあるもの

 NTTドコモは4月18日、ブランドロゴを7月より変更すること、既存顧客重視の姿勢に転換することを発表した。なぜドコモはこの時期にブランドロゴを変更する必要があったのか。そして、今後どのような成長戦略を描いているのか。同日開かれた会見の様子から、ドコモの考えを見ていく。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20371747,00.htm

通じなくなった“ドコモ流” 新しいブランドロゴを披露する中村氏 まずブランドロゴと経営戦略を刷新した背景には、携帯電話市場の飽和感と競争環境の激化に対する危機感がある。

 携帯電話は国内の契約者数が1億件を突破し、市場の伸び幅が小さくなっている。また、「ソフトバンクモバイルやイー・モバイルなどが参入して競争が激しくなった」(NTTドコモ代表取締役社長の中村維夫氏)

 この結果として、市場拡大期には大きな効果があった“ドコモ流”のやり方が、通用しなくなっていた。ソフトバンクモバイルらの勢いに押され、3月末には市場シェアがついに50%を割り込んだ。

 「急拡大期には、目新しいものを好む顧客層が市場を牽引してきた。しかし現在はニーズが多様化している。これまでのドコモは技術志向で新しいものを作り、『こんなのができたから、使ってください』というものだった。しかし、現在は技術的差別化が難しい時代。端末のデザインやネットワークの品質、料金、顧客対応など、個別の顧客ニーズに対応していく必要がある」(中村氏)

 また、販売方法についても、端末を1円で売り、月々の通信料金でその赤字を回収するというモデルは、総務省の指導によってできなくなった。「奨励金を使って端末を安く売る時代は終わった」(中村氏)

番号ポータビリティで「社員全員が危機感」 ドコモにとって特に大きかったのが、2006年10月に始まった番号ポータビリティ制度だ。契約する携帯電話事業者を変えても電話番号を変えずに済むこの制度は、ユーザーに対して、自分が契約している事業者について考えさせるきっかけとなった。

 「番号ポータビリティは我々に大きなインパクトを与えた。『ドコモの1人負け』と報道されたが、その通りだ。社員全員が危機感を持つ良いきっかけになった」(中村氏)

 こういった危機感を受けて、ドコモは2007年8月にコーポレートブランディング本部を設置。日本コカ・コーラ代表取締役会長の魚谷雅彦氏を特別顧問に迎え、企業ブランドの見直しを進めてきた。

 「ブランドの構築が企業価値の創造につながらなければならない。ブランドは企業経営そのものを反映する。ブランドの見直しをきっかけに経営全体の改革をしていく意思を確認した」(魚谷氏)

6万円で買えるミニノート「CloudBook CE1200J」を検証する

米Everexの「CloudBook CE1200J」は、6万円を切る低価格がウリのWindows XP Home Edition搭載UMPC。その実力を隅々までチェックしてみた。

タッチパネルを備えた個性的なデザインの低価格UMPC

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0804/18/news037.html

「CloudBook CE1200J」 「CloudBook CE1200J」は、米国カルフォルニアに本社を構えるEverex社の製品で、5万9800円という低価格を大きな武器にするUMPCだ。先行して投入された海外モデルはOSがLinuxのディストリビューションの1つであるgOSだったが、国内向けモデルはWindows XP Home Edition(SP2)に変更されている。搭載OSに関しては賛否両論あると思うが、Windows XPを採用したことで、より多くの人が興味を持つ製品となり、5万9800円という価格をより魅力的に見せていることは事実だろう。

 Everexは国内ではまだなじみが薄いが、2006年9月より日本向け製品の販売を開始しており、PC DEPOT、ソフマップ、ヤマダ電機、ZOAといった販売店向けにカスタマイズされたコストパフォーマンスの高いモデル(いわゆる販売店オリジナルモデル)を投入してきた。CloudBookでは販売店が追加され、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、九十九電機でも販売されている。

2008年04月20日

イー・モバイルを「爆破する」 26歳無職男を逮捕

携帯電話通信サービス「イー・モバイル」(東京都港区)を爆破すると、インターネット掲示板に書き込んだとして、警視庁赤坂署は19日、威力業務妨害容疑で、茨城県つくば市春日、無職、油谷友貴容疑者(26)を逮捕した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080419/crm0804192101025-n1.htm

 調べでは、油谷容疑者は先月29日、イー・モバイル社の業務を妨害しようと計画。自宅のパソコンを使ってネット掲示板「2ちゃんねる」に「イー・モバイル本社を爆破スルー」と書き込み、同社に緊急対策会議や社内の安全点検などをさせ、業務を妨害した疑い。

 油谷容疑者は容疑を認めている。ほかにも駅や学校などを爆破すると書き込んだ疑いがあり、同署は余罪を追及する。

2008年04月21日

3.9Gに加え「HSPA+」の技術的条件も検討へ,情通審の携帯電話等周波数有効利用委員会

2008年4月21日,情報通信審議会 情報通信技術審議会 携帯電話等周波数有効利用方策委員会の第29回会合が開催された。同日の会合では,3.9G(第3.9世代移動体通信)システムの技術的条件に関する調査の開始に加えて,「HSPA+」の実用化に向けて技術的条件の検討を開始することが了承された。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080421/299663/

 HSPA+は,HSPAにおける送信シンボルを多値化することでより高速な無線データ通信を可能とする方式。現行のHSPAは下りでは16値QAMを使って約14Mb/s,上りでQPSKを使って約5.8Mb/sを実現しているのに対し,HSPA+では下りに64値QAMを使って約22Mb/s,上りは16値QAMを使って約12Mb/sへ高速化を図る。

 HSPA+の検討開始は,同委員会の下に設置された2GHz帯TDD方式技術検討委員会に参加する携帯電話事業者から提案があったためと説明する。TDD方式委員会は,2GHz帯を使ったTDD方式の検討以外の適宜審議内容に加えることになっていた。今回の提案者はイー・モバイル,NTTドコモ,ソフトバンクモバイルの3社である。

 今後は,2008年夏をメドに「2Gz帯におけるTDD方式を活用した移動体通信システムの技術的条件」がまとめられることなっており,この中に,HSPA+に関する技術的条件を盛り込む。これを受けて告示の改正案をまとめた後,パブリックコメントを経て,実用化に向けた制度上の準備が整う。

 また4月21日の会合では,3.9Gシステムの技術的条件に関する調査に向けて,IMT2000高度化作業班の設置が決まった。2010年頃の実用化を念頭におく。現行の携帯電話で利用されている周波数(800MHz帯,1.5GHz帯,1.7GHz帯,2GHz)すべてを対象にする。なお,700MHz/900MHz帯については,700MHz帯に相当するUHF帯の利用が2012年7月以降(地上デジタル放送のいわゆるチャンネルリパッキングの後)に可能となるといった理由のため,今回の検討には含めない。7月までに基本コンセプト(利用イメージ,システムの機能,干渉条件,送受信間隔など)をまとめる。その後,既存システムとの共用条件や必要な技術条件および運用条件,4G(第4世代移動通信)システムへの円滑な展開に向けた技術的方策などを検討し,2008年12月頃に情報通信技術分科会に結論を報告するである。

 2GHz利用のTDD方式については,他システムとの共用検討の結果が報告された。対象は,モバイルWiMAXやIEEE802.20 625k-MC,次世代PHS,UMB-TDD,LTE TDDである。いずれも,フィルターを使ったり,基地局を適切に配置したりすることで,共用が可能という。




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(田中 正晴=日経ニューメディア)  [2008/04/21]

イー・モバイル、HSDPAでワンセグ搭載のシャープ製端末「EM・ONE」

 イー・モバイルは、3月31日に開始するデータ通信サービス「EMモバイルブロードバンド」の端末として、Windows Mobile 5.0を搭載したシャープ製の「EM・ONE(エムワン)」を発表した。端末価格を含んだサービス初期費用は95,000円だが、EMモバイルブロードバンドを2年契約で利用する「データプラン(にねん)」に加入した場合の料金は39,800円になる。

http://202.218.223.142/cda/news/17197.html

 EM・ONEは、下り最大3.6Mbps、上り384kbpsのHSDPA通信に対応したEMモバイルブロードバンド向けの端末。パソコンとUSBケーブルで接続してモデムとしても利用が可能なほか、IEEE 802.11b/gの無線LAN機能やBluetooth 1.2も搭載する。なお、miniUSB端子はホスト機能を備えており、マウスやキーボードの接続にも対応するという。

 液晶ディスプレイは、タッチパネル方式の4.1型ワイドVGA(800×480ピクセル)液晶を搭載。ワンセグの視聴も可能で、フル画面表示が行なえる。また、約131万画素のデジタルカメラ機能も持ち、静止画や動画に加えて、QRコードやJANコードの読み取りにも対応する。

 スライド部は縦横2方向に開閉できる「デュアルスライド」機構を採用。縦スライド時には、QWERTY配列のキーボードが、横スライド時にはポインティングデバイスなどが利用できる。加えて、アプリケーションをワンタッチ起動できる「ホームメニュー」も用意した。

 内蔵ソフトは、Internet Explorer MobileやOpera Mobile、Windows Media Player 10 Mobile、Excel/PowerPoint/Word Mobile、オリジナルメールソフト「SHメール」など。このほか、Active Sync機能を利用したパソコンとのデータ同期にも対応し、別売のクレードルを使用した場合にはデータ同期と充電が同時に行なえる。

 本体スペックは、CPUが「Marvell PXA270 520MHz」、グラフィックチップが「NVIDIA GoForce 5500」、メモリが512MBフラッシュメモリと128MB SDRAM。接続端子はminiUSB/クレードル/RGBアダプタ/イヤフォンマイク/ACアダプタのほか、miniSDカードスロットも用意した。サウンド機能はステレオスピーカーとマイクを内蔵する。

 本体サイズは約140×18.9×70mm(幅×奥行×高)で、重量は約250g(充電池、スタイラスペン含む)。使用時間は約4時間。


EM・ONE キーボードはQWERTYタイプ

横スライドしたところ。操作ボタンに加え、製品型番「S01SH」が印字されている 本体背面 側面から見たところ。本体の厚さは18.9mm

ホワイトモデルも用意 縦スライドしたところ こちらは横スライド

端末カラーはブラックとホワイトの2色



QWERTYスライドキーボードを搭載 2方向にスライドするデュアルスライドキーボード

ポインティングデバイス側のキーボード背面にカメラやスタイラス、アンテナ、でゲンスイッチ スタイラス

アンテナ 側面にジョグダイヤル

上部に角形ヘッドフォン端子、ボリュームボタン、miniSDスロット 下部に接続端子、USBポート、電源ポート

背面にリチウムイオン電池 独自形状のSIMカード

ワンセグを再生 専用のホームメニュー

Broadband Watchを表示 YouTubeを表示。再生はできるが動画はコマ送り状態

専用アプリケーション「3D Box」。オンラインコンテンツ用の「OnlineBox」、端末内データを参照する「OfflineBox」の2種類が用意されている オンラインコンテンツの提供イメージ

■ 3.5Gの高速パケット通信技術

 HSDPAとは、第3世代携帯電話の技術をベースにした、さらに高速なパケット通信を実現する技術で、3.5世代(3.5G)とも呼ばれる技術です。第3世代携帯電話の標準を定めている3GPPによって標準化されています。

http://202.218.223.140/cda/article/keyword/19906.html

 高速なダウンリンクパケット接続を意味する「High Speed Downlink Packet Access」の略で、NTTドコモなどが研究を進めており、下り最大14Mbps、平均でも2~3Mbpsの通信が可能であるとされ、この技術を使った高速モバイル通信サービスの開始が期待されています。

 この方式は、従来の移動通信網にあまり多く手を加えずに、高速なパケット通信を行える点が特徴とされています。NTTドコモでは、現状のW-CDMAで使われている設備、特に現行のFOMAの基地局設備において、ベースバンド部のボードとソフトウェアを変更するだけでサービスが実現できるとしています。実際にサービスが始まると、すばやくエリアが拡大すると期待されています。



■ 基地局との距離で速度が違う

 HSDPAによる通信は、これまでの携帯電話に比べて非常に速くなりますが、いくつか使い勝手が異なる部分も出てきます。たとえば、従来のW-CDMAでは、電波が届く範囲であればどこでもパケット通信は384kbpsの速度を出すことができましたが、HSDPAでは、同じ基地局の圏内でも基地局からの距離などの条件で通信可能な速度が変わる、というようなことです。

 HSDPAの技術的な特徴は、「変調方式」にあります。HSDPAでは、いくつかの高速なデータ変調方式が利用できるようになっており、その時々で電波状況を判断して、現在使える一番高速な変調方式が利用します。

 変調とは、データを、電波に載せる際にどのように乗せるか、その方法のことです。同じ周波数の電波で通信していても、変調方法によって、伝えることができるデータの量は大きく違ってきます。

 たとえば、電波の波形が、「0」「1」という2通りのパターンがあると決めた場合と、「0」「1」~「15」と16通りのパターンがあると決めた場合があるとしましょう。2通りしか決めてない場合と比べて、16通り決めた場合のほうなら同じ時間で8倍高速に通信できることになります。

 ただし、電波が空中を伝わるときには、ノイズなどの問題がありますので、必ず送信側が意図したように受信側に伝わるわけではありません。たとえば距離によって電波が弱くなってしまったり、あるいはマルチパスによって同じ波が位相がずれて加えられてしまったりするなど、なんらかの形でこの波形が崩れる可能性があります。

 もし崩れてしまった場合に、同じ波形から2通りしか正解がない場合にはそのどちらかを判別するほうが、16パターンから正解を選ぶ場合に比べて判別しやすくなります。つまり、高速な変調方式になるほどノイズに弱くなる、ということになります。


大量のデータを変調できる方式になるほど、弱まったり混信している電波から、「その波が本来どのデータを意図して送られたのか」を判断するのが難しくなる

 一般的な移動体通信(携帯電話も含む)では、変調方式は低いほうに一定で、電波状況が良い場合には電波の出力を下げて節電する、というような制御を行なっています。

 HSDPAでは、これを逆の発想にして、出力を最大で一定にして、電波状況が良い場合には高速な変調方式を、そうでない場合には速度を下げるようにしており、電波状況の良いときには高速通信ができるようになっているのです。

 実際に、HSDPAではこれまでW-CDMAで使われていた、1つの波で4種類のパターンを送れる「QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)」に加え、8種類の「8QAM(8 Quadrature Amplitude Modulation)」や、16種類の「16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)」という変調方式を切り替えて使用します。

 さらにHSDPAでは、複数ユーザの中から無線状態が良好なユーザーのデータ通信を優先する「適応スケジューリング」や、通信時にエラーが起きた場合、過去に受信したデータを合成することで電波状態が悪い場合にも受信状態を良く見せる「ハイブリッドARQ」なども利用しており、さらに効率よく高速にデータ通信が行なえるような工夫がされています。


■ 関連記事

・ ドコモ尾上氏、HSDPAと4Gへのシナリオを語る

・ ドコモ、先端技術の開発基地「ドコモR&Dセンタ」を披露


(大和 哲)

2004/07/27 12:11

2008年04月22日

今更ながらEM・ONE導入!

最近また更新が滞っておりましたので、軽いところからはじめて行きたいと思います。

http://japan.cnet.com/blog/uchiyama/2008/04/21/entry_27000725/

最近乗りに乗っているe-mobileですが、うちでもいよいよ導入しました。結論から申し上げますと、「最高」の一言です。

(なお、私はD02HWというUSB接続タイプを購入し、その後でヤフオクにてEM ONEを購入しました)

うちの会社はスケジュールとメールがすべてgoogle appsで構築されているのですが、gmailとgoogle calendarとの連携が完璧にできます。

gmailは搭載済のメールアプリで使えますし、google calendarはPOSyncというソフトを活用すると連携してくれます。

(もしお知りになりたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください)

スピードはというと、D02HWは7.2Mbps、EM ONEは3.6Mbpsなのですが、通常の社内LANに接続しているかのような速さです。

都心のど真ん中で接続数が多くなると遅くなる傾向があるようですが、それほど気にならないレベルです。

これで月5,980円は社内インフラとしてはきわめてお得な値段だと思いました。

2008年04月23日

携帯向けPCサイト変換サービス「@niftyモバクシー」、イー・モバイル「EMnet」に対応

ニフティは22日、携帯電話用PCサイト変換サービス「@nifty モバクシーβ版」がイー・モバイルの「EMnet」端末に対応したことを発表した。

http://www.rbbtoday.com/news/20080422/50612.html

「@nifty モバクシーβ版」

 「@nifty モバクシーβ版」は、2007年12月から提供を開始した、携帯5キャリア(DoCoMo、au、SoftBank、ディズニー・モバイル、WILLCOM)向けのPCサイト変換サービス。今回の対応によりイー・モバイル利用者も、PCサイトを携帯電話の画面サイズや表示仕様にあわせて最適化して表示したり、ブログの更新をメールで受信したりできるようになる。RSSリーダー機能やブログパーツ機能も利用可能。

 また、同時に「@nifty モバクシーβ版」の全利用者に対して、ゴールデンウィーク特集の提供を開始した。本特集では、PC版「@nifty 天気予報・渋滞情報」のゴールデンウィーク特集のほか、ゴールデンウィーク中に役に立つ便利な交通・旅行情報関連のPCサイトを50サイト、ピックアップして紹介する。

 利用料金は無料。なおPC版も提供されているが、利用するには無料の@nifty会員の登録が必要となる。

USBトークンでVPN接続、三菱マテリアルらがスマートフォン用に製品化

 三菱マテリアルと飛天ジャパンは、Windows Mobile OSを搭載するスマートフォン向けUSBトークン「ePass 1000」とVPNクライアント「L2Connect Mobile 1.4」を5月に発売する。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0804/22/news120.html

 新製品は、USBトークンとPINコードを併用して堅牢なユーザー認証方法を実現し、第三者にスマートフォンを悪用されるリスクを軽減する。L2Connectではイントラネット経由によるWebサイトへのアクセスを強制でき、アクセス先の制限や履歴の保存ができるようになる。

 また、L2Connect Mobileをインストールする際に仮想的にMACアドレスを割り振るサーバへ登録することで、指定した端末からのアクセスのみを受け付けることができるという。

 対応端末は、イーモバイルの「EM・ONE α」、ウィルコムの「Advanced/W-ZERO3[es]」、ソフトバンクモバイルの「X01T」。すでに一部の大手企業が試験運用を始めたほか、関電システムソリューションズが新製品を利用したASPサービスの提供を予定する。

三菱マテリアルと飛天、スマートフォン対応のVPNシステムを発売

三菱マテリアルと飛天ジャパンは、Windows Mobile搭載スマートフォンで利用可能なUSBトークン「ePass 1000 ND」と、VPNソフトウェア「L2Connect Mobile 1.4」を共同開発したと発表した。価格はオープンプライスで、5月から販売を開始する。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/22/031/

発表日時点での対応スマートフォンはイーモバイル「EM-ONE α」、「WILLCOM Advanced/WZERO-3 [es]」、ソフトバンクモバイル「X01T」の3機種。

新システムは、飛天が同社のUSBトークンであるePass 1000 ND用のデバイスドライバをWindows Mobile用に開発、三菱マテリアルがL2Connect Mobileに必要なインタフェースを追加した。

両社によると、USBトークンを認証鍵とするVPNシステムの提供は国内初とのこと。同システムの導入により、スマートフォンのユーザーもノートPCと同等の高いセキュリティを確保してイントラネットと通信可能としている。

USBトークンの利用イメージ(1) 。WILLCOM 「Advanced/W-ZERO3 [es]」との組み合わせ

USBトークンの利用イメージ(2) 。ソフトバンク「X01T」との組み合わせ

ePass 1000 NDが内蔵するICチップにより、USBトークンとPINコードの2つを必須とする二因子認証によるユーザー認証を実現、同方式は企業などで広く用いられている汎用的で強度の高い認証方式であり、不正ユーザーがスマートフォンを利用するリスクを最小限に抑えられるという。

スマートフォンのユーザーにL2Connect Mobile/イントラネット経由のWebアクセスを強制、L2Connect Mobileとの非接続時は通信不可とするイントラネット経由のWebアクセス(セキュアブラウズ)機能を搭載。

別途セキュリティシステムを導入済みの場合は、モバイルユーザーに対してもアクセス先の制限や履歴の記録が可能。さらに、L2Connect Mobileがインストール時にユニークに割り振る仮想MACアドレスをサーバに登録することで、指定した端末からのみにアクセスを許可する仮想MACアドレスを用いた個体識別機能を備える。

同システムはセキュリティを重視する大手企業を中心に販売を予定しており、複数の大手企業が導入を前提とした検証を既に実施しているという。また、関電システムソリューションズが同システムを利用するASPサービス「SECURE CONNECT」を提供予定。

カシオ日立がW-CDMA対応端末,2008年度下期に国内で出荷

 携帯電話端末を開発するカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(以下,カシオ日立)は,国内市場向けにW-CDMA方式の携帯電話端末を出荷することを明らかにした。出荷時期は2008年度下期としている。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080422/299789/

 同社はこれまで,KDDI(au)向けにCDMA2000方式の携帯電話端末を開発していた。W-CDMA方式の端末も手がけることで,縮小傾向にあると言われる国内の携帯電話市場で一定のシェアを維持することを狙う。

 日本国内でW-CDMA方式を採用している携帯電話事業者は,NTTドコモ,ソフトバンクモバイルおよびイー・モバイルの3社。一部報道によると,カシオ日立はソフトバンクモバイル向けにW-CDMA端末を供給するとされているが,同社は現時点では供給先の事業者名を公表していない。一方,ソフトバンクモバイルは「将来の計画についてはコメントできない」としている。

 カシオ日立は,日立製作所とカシオ計算機が2004年に設立した合弁会社。端末の企画は親会社である日立とカシオが実施する。CDMA2000方式の端末に関しては,同社は北米市場向けにも開発している。



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(大谷 晃司=日経コミュニケーション)  [2008/04/22]

2008年04月24日

ソフトバンク、500万画素カメラ搭載のNokia上級機「X02NK」の発売日を決定

ソフトバンクモバイルは22日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「X02NK/Nokia N95」(ノキア製)を25日より発売すると発表した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/22/068/

カールツァイスレンズを採用した有効504万画素カメラや、充実したメディアプレイヤー機能を搭載したスライド型のスマートフォン。海外では「Nokia N95」の品名でノキアが販売している。

X02NK/Nokia N95(ノキア製)。ディスプレイ部が上下にスライドする「デュアルスライドデザイン」を採用した

ディスプレイ部が上下にスライドする「デュアルスライドデザイン」を採用し、一方にスライドするとテンキー、反対側にスライドすると音楽や動画再生時に利用するメディアキーが現れる。メディアキーでは再生・停止・早送りといった操作ができる。

音声出力端子には3.5mmステレオミニジャックを採用し、市販のステレオヘッドフォンを直接使用できるほか、付属のビデオ出力ケーブルを接続すれば、画面をテレビなどに表示させることもできる。

またGPS機能を搭載しており、「Nokia Maps」を利用して世界中で自分の現在位置を確認できるほか、日本国内では「NAVITIME」を利用してルート検索やナビゲーションが可能。また、撮影した写真をワンクリックで「mixi日記」などにアップロードできる機能も備える。

ディスプレイは2.6インチQVGA(240×320ドット)TFT液晶、通信機能としては、3Gハイスピード(HSDPA)、赤外線、Bluetooth、無線LAN(802.11b/g)を搭載する。そのほか、Eメール(POP3/IMAP4)、FMラジオなどが利用できる。

通信方式 国内 W-CDMA方式

海外 W-CDMA方式、GSM方式(850/900/1800/1900)

サイズ(幅×高さ×厚さ) 約53×99×21mm(スライドを閉じた状態、突起部除く)

重さ 約120g

連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約160分/約200時間

GSM網 約240分/約225時間

ディスプレイ 2.6インチQVGA(240×320ドット)TFT液晶(最大1,600万色)

カメラ メイン 有効画素数504万画素CMOS(オートフォーカス対応)

サブ 有効画素数10万画素CMOS

外部メモリ microSDカード/最大2GB(microSD 2GB同梱)

microSDHCカード/最大4GB

外部接続機能 Bluetooth 2.0、赤外線通信(IrDA)、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)、USB

カラーバリエーション レッド / ストームブルー / ホワイト

韓LG電子、Motorolaからユニークな携帯新製品が揃い踏み

LG電子は3種の入力方式を採用した「タッチダイヤルフォン」こと「LG-SH650(SK Telecom用)/LG-KH6500(KTF用)」(韓国以外の国では「LG-KF700」)を、世界同時に販売した。欧州を皮切りに5月までにアジア、中南米、CIS、中東、アフリカなど50カ国で販売する予定だ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/22/053/

3種の入力方式とは、お馴染みのキーパッドとタッチスクリーンのほかに、クイックダイヤルの3つだ。クイックダイヤルは本体背面についており、これを回すことでメニュー選択ができる。メニューはユーザーがよく利用する、6つのメニューを登録できる。

3つの入力方式を交互に利用しながら、携帯電話を操作することももちろん可能だ。例えばメッセージを入力する際、クイックダイヤルでメッセージメニューを呼び出し、キーパッドで文字を入力しつつ、アイコンなどを挿入する場合は、数多くの候補の中からタッチスクリーンに触れることですぐに目当てのアイコンを選択できる。

タッチダイヤルフォンは、韓国市場では60万ウォン台(約6万2,000円/1円=0.1034ウォン)で販売される。本体背面(右)にはクイックダイヤルがついている

タッチダイヤルフォンはHSDPAに対応している。画面は3インチで、地上波DMB(日本でいうワンセグ)の受信が可能だ。カメラは300万画素。オートフォーカス機能付きで、16:9のワイド撮影などができるようになっている。

LG電子では「数年内に、市場の半分以上をタッチ方式の携帯電話が占めるだろう」と予測している。それほどタッチスクリーン携帯は、最近になって続々と発表されている。しかしタッチダイヤルフォンでは、これ以外の入力方法も提案することで、まだタッチスクリーンに慣れない人や多様な入力方法を望む人のニーズに応える姿勢を見せている。

MotorolaもHSDPAフォン

Motorolaは、同社としては韓国市場初めてとなるHSDPA対応の携帯電話「Z8m(SK Telecom用)」を発表した。

Motorolaとしては韓国市場初となる、HSDPA携帯のZ8m

「Z8m」の最大の特徴は、本体が曲がる「Kick-Slider」方式にある。本体をスライドアップすると、同時に背面部分が自動的にカクっと曲がって本体が「くの字」になるのだ。これまでのスライド端末といえば、大抵一直線に延びる形だったので、口元から端末が遠ざかって、相手に声が聞こえているのか不安になることがあった。しかしZ8mは、自ら顔の曲線に合う形に曲がるので安心感があるとともに、見た目も大変ユニークだ。

HSDPAは下り7.2Mbpsに対応し、200万画素カメラを搭載しているほか、Bluetooth 1.2、外部メモリとしてMicro SD、Microsoft Officeなどを表示できるファイルビューア、GPSを利用したナビゲーション機能に対応している。

MotorolaはZ8mを皮切りに、韓国市場にHSDPA対応携帯を積極的に発表していく意思を表明している。最近、世界市場でのシェアの落ち込みが目立つMotorolaだが、韓国でもRAZR以降大ヒットとなる端末をなかなか出せずにいる。韓国ではHSDPA携帯がなかったのもMotorolaの弱みではあったが、今回Z8mを出すことでやっと他メーカーと同じ土俵で戦う体制が整い、今後の盛り返しが期待できる。

ソフトバンク、フルキー搭載の小型Windows Mobile機「X03HT」の発売日決定

ソフトバンクモバイルは22日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「X03HT」(HTC製)を25日より発売すると発表した。スライド型のスマートフォンで、海外では「S730」の品名で販売されている。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/22/069/

X03HT(HTC製)。一見普通のストレートタイプの携帯電話だが、ディスプレイ部を横方向にスライドさせるとQWERTYキーボードが現われる

約51×106×19.4mmと小型サイズながら、テンキーとスライド式QWERTYキーボードの両方を備えているのが特徴。

OSにはWindows Mobile 6 Standardを採用。PCで作成したExcelやWordファイルの閲覧・編集やPowerPointプレゼンテーションの再生が可能なOffice Mobile、日本語・英語の予測変換機能などをプリインストールする。

またオーディオプレーヤーおよびWindows Media Player Mobileを搭載し、MP3 / WMA / WMV形式のデータを再生に対応。PCから簡単に音楽データを転送できる「S!ミュージックコネクト」にも対応するなど、充実したマルチメディア機能を備える。

ディスプレイサイズは2.4インチQVGA(240×320ドット)、本体背面に有効200万画素CMOSカメラを搭載する。通信機能は3Gハイスピード(HSDPA)に対応するほか、Bluetooth、802.11b/g無線LANなどをサポート。

なおX03HTの発売にあわせて、スマートフォン向けアプリケーションポータルサービス「BBソフトダイレクト モバイルアプリケーション」上で、「X03HT」向けのファイル管理ソフトなどが販売される。

通信方式 国内 W-CDMA方式

海外 W-CDMA方式、GSM方式(850/900/1800/1900MHz)

サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×106×19.4mm(スライドを閉じた状態、突起部除く)

重さ 約150g

連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約210分/約330時間(静止状態)

GSM網 約240分/約230時間(静止状態)

ディスプレイ 2.4インチQVGA(240×320ドット)TFT液晶(最大6万5,536色)

カメラ メイン 有効画素数200万画素CMOS

サブ 有効画素数30万画素CMOS

外部メモリ microSDカード(最大2GB)/microSDHCカード(最大8GB)

外部接続機能 Bluetooth 2.0、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)、USB

カラーバリエーション レッド / ブラック / ホワイト

Nokia、楽曲を音声検索できる5320 XpressMusicなど音楽携帯電話2機種を発表

5320 XpressMusicは、「S60」をベースとし、3G/HSDPAをサポートした音楽携帯電話。1670万色表示可能な2インチQVGA画面を搭載、動画撮影もできる2メガピクセルカメラもある。サイズは108×46×15mm、重さは90g。メモリ容量は、microSDカードにより最大8GBまで拡張可能。最大6000曲を収容できる。HS-USBに対応、高速にデータを転送できるという。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/22/042/

音楽機能としては、最新の音声コマンド機能「Say and Play」を搭載した。自分のフォルダにあるアーティストや楽曲の名前を読み上げると、該当する楽曲を再生するという。

専用オーディオチップを搭載、高音質を実現する。音楽専用ボタン「XpressMusic」を搭載、これを押すと音楽再生プレイヤーが立ち上がり、操作できる。3.5mmのステレオジャック口も供えた。音楽再生時間は最大24時間。

インターネットでは、Nokiaのインターネットサービス「Ovi」、検索機能「Nokia Search 4.1」、ウィジェット「Nokia WidSets」をサポートした。情報へのアクセス、ファイルの検索・共有が容易に行えるとしている。

このほかにも、Nokiaが先日リニューアルしたモバイルゲームサービス「N-Gage」専用キーもある。ランドスケープモードに対応しており、ゲームを本格的に楽しめるという。

第3四半期に欧州など主要市場で提供を開始する。予想販売価格は220ユーロ。

Nokia 5320 XpressMusic。赤と青の2色がある

5220 XpressMusicは3220の下位機種となり、ユニークなアシンメトリック(左右非対称)型が印象的な端末。

「Series 40」をベースとしたGSM端末で、256000色表示可能な2インチのQVGA画面、2メガピクセルカメラを搭載した。サイズは108×43.5×10.5mm、重さは78g。メモリはmicroSDカードにより2GBまで拡張可能。最大1500曲を収容できるとしている。

第3四半期に提供を開始、予想販売価格は160ユーロ。

Nokia 5220 XpressMusic。こちらは赤、青、緑の3色がある

両端末とも、Nokiaの音楽サービス「Nokia Music Store」をサポート、同サービスが利用できる地域のユーザーは、音楽を直接携帯電話にダウンロードしたり、PC経由でのサイドロードができる。

モトローラ・コリア、3Gケータイ「Z8m」発表

モトローラ・コリアは22日、ミレニアム・ヒルトン・ホテル(ソウル市中区南大門路)でHSDPA(第3世代携帯電話アクセス方式の一種)、キックスライダー・モデルの3Gケータイ「Z8m」を発表した。

http://www.chosunonline.com/article/20080422000046

 Z8mは、スライドを開くとボディーが自動で顔のラインに沿うようせり出してくるキックスライダー・デザインを採用している。

NEWSIS/朝鮮日報JNS

NECの「LaVie」に下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピード対応モデル

 NECは、同社の通販サイト「NEC Direct」において、個人向けパソコン「LaVie G タイプJ」のカスタマイズ項目として、NTTドコモのFOMAハイスピード(HSDPA方式、下り最大7.2Mbps)対応の「ワイヤレスWAN」機能を追加する。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39559.html

 同社の「LaVie G タイプJ」は、春モデルでもFOMA通信モジュールの搭載を選択すれば下り最大3.6Mbpsの通信が可能となっていた。今回は、新たに登場する夏モデルにおいて、ドコモが3月25日より提供している下り7.2Mbpsのデータ通信が利用できるようになる。

 「ワイヤレスWAN」機能を利用できるのは、タイプJのうち、Draft.11nモデルとなる。利用時には、ドコモとFOMAの回線契約を行ない、FOMAカード(USIMカード)の装着や、対応プロバイダの契約が必要となる。詳細については、決まり次第、同社Webサイト内で案内される。



■ URL

  NEC

  http://www.nec.co.jp/


(関口 聖)

2008/04/22 13:04

Nokia、音楽ケータイの新モデル発表

「Nokia 5320 XpressMusic」は、楽曲やアーティストの名前を言うと曲を再生できる「Say and Play」機能を備える。

2008年04月23日 09時02分 更新

 Nokiaは4月22日、新しい音楽携帯2機種を発表した。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/23/news016.html

 「Nokia 5320 XpressMusic」「Nokia 5220 XpressMusic」はいずれも音楽機能に重点を置いたモデルになっており、音楽機能専用ボタンを備え、連続再生時間は最大24時間。Nokiaの音楽サービス「Nokia Music Store」に対応する。いずれも2008年第3四半期に発売予定。

 5320は曲名やアーティスト名を言うと曲を再生できる新機能「Say and Play」を搭載する。またフルブラウザ搭載で、Nokiaのゲームサービス「N-Gage」専用のキーも備える。HSDPAネットワーク対応で、価格は220ユーロ。

 5220は非対称型のデザインが特徴。XpressMusicシリーズでは初のビルトインストラップ付きで、持ち歩きやすいという。価格は160ユーロ。

「Nokia 5320 XpressMusic」(左)、「Nokia 5220 XpressMusic」

MM総研、2007年度通期の国内携帯電話端末出荷概況を発表

2007年度通期国内携帯電話端末出荷概況

■07年度通期は前年度比2.9%増の5,076万台で過去最高を記録

■シャープが3年連続No.1。1,276万台でシェア25.1%を獲得

■08年度は4,610万台で9.2%減少と予測

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=187749&lindID=4

 MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)は23日、07年度通期(07年4月~08年3月)の国内携帯電話出荷状況を調査し、結果を発表した。総出荷台数は、前年度比2.9%増の5,076万台で、弊社調査における総出荷台数としては03年度の5,009万台を抜いて過去最高を記録した。

 新販売方式の影響により、端末市場が縮小することも懸念されていたが、07年度においては、その影響は見られなかった。その理由としてMM総研では各キャリアの市場について次のように分析する。NTTドコモ市場では、バリュープランへの移行は従来の買い替えサイクルよりも長期的に考えればメリットとなる点、商品としての魅力度が大きく増した905シリーズの登場、従来方式の販売も多く存在したことによって機種変更による販売が維持された。au市場では、従来の販売奨励金モデルに近いプランでありながら、かつ非常にリーズナブルな価格で販売されていたことが、新規・機種変更による販売に繋がった。ソフトバンクモバイル市場では、「ホワイトプラン」と「新スーパーボーナス」を武器にした他キャリアからのユーザー獲得と、個人・法人を問わず複数台利用のニーズを捉えることで、新規契約による販売が引き続き好調に推移した。端末の機能としては各キャリア共通で、ワンセグが市場を牽引した。

 07年度通期のメーカーシェアは、05年度・06年度に続いてシャープが3年連続1位を獲得。出荷台数はシャープ自身の最高となる1,276万台(前年度比23.0%増)を記録。2位は昨年同様パナソニックモバイルコミュニケーションズ。出荷台数は738万台(31.6%増)だった。3位の富士通は昨年度5位から順位を2つ上げた。

 以下、4位は東芝、5位はNEC、6位はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの順となった。

 08年度の出荷台数は前年度比9.2%減の4,610万台と予測。新販売方式の影響を含めた買い替えサイクル長期化や、より本格的な端末価格の高騰が起こると想定。割引や割賦販売による実質2年間契約によってキャリア間の流出入も減少し、買い替え需要が減少すると予測。プラス要因としては、キャリアの割引サービスや営業強化による法人市場の更なる拡大が期待されるが、全体としての減少は免れないだろう。また、携帯電話の総契約数は08年3月末の1億272万件から09年3月末には1億760万件まで拡大、08年度の新規純増数は488万件と予測した。

<08年度は前年度比9.2%減の4,610万台と予測>

 07年度下期では、各キャリアの新販売方式による販売台数の影響は見られなかったが、08年度以降は新販売方式の影響を含めた買い替えサイクル長期化やより本格的な端末価格の高騰が起こると予測。結果として08年度の出荷台数は9.2%減の4,610万台と予測した。08年度上期は想定以上の規模で推移した07年度の反動とソフトバンクの買い替え需要が冷え込むことが影響して、出荷台数2,200万台前後を見込む。

 携帯電話市場の総契約数は08年3月末で約1億272万件、07年度の新規純増数は06年度の2割増以上となる約600万件となった。総契約数は引き続き拡大することが見込まれ、08年度の新規純増数は488万件、09年3月末の総契約数は1億760万件と予測する。08年度はキャリアの法人向け割引サービスや営業強化による法人契約の更なる拡大が、新規純増数の規模に影響する大きなポイントになるだろう。また、モバイルブロードバンドの契約数が順調に推移しているイー・モバイルは3月28日に音声サービスを開始しており、市場全体の活性化を含めて今後の動向が注目される。同様に3月1日にMVNOとしてサービスを開始したディズニー・モバイルには、端末のラインナップ拡充が望まれる。

<過度な価格競争に警告!短期的だけでない中長期的な戦略を見据えた取り組みに期待>

 07年度は総出荷台数および新規純増数が当初見込みより多くなったが、最近の携帯電話市場は過度な価格競争に偏りすぎている点が懸念される。新販売方式導入後も、端末販売価格はインセンティブによって依然として安く抑えられ、端末価格と基本料金の分離が本当の意味でなされている販売台数は一部に過ぎなかった。今後も端末価格を安くすれば、端末市場の規模はある程度維持され、総契約数も伸び続けることが想定されるだろう。しかしながら、過度な価格競争はユーザーの端末やサービス利用に対する対価の支払意思を低下させてしまうと同時に、キャリアの企業体力を奪ってしまう。結果、ネットワークインフラやサービス発展の妨げに繋がる危険性があるのではないかと危惧する。また、端末市場の縮小はメーカーの企業体力を奪い、競争力のある端末を開発することができなくなるという悪循環を誘発する危険性もある。そうした背景の中で、更なる市場の発展のためには、より魅力的な端末やサービスによって競争力を強化することが重要であり、場合によっては端末および基本料金を含めた料金体系を再び見直す必要性もあるだろう。キャリアやメーカーは短期的な市場競争だけでなく、中長期的な事業戦略を見据えた難しい課題が課せられている。

イー・モバイル、30日よりEMnetでフィルタリングサービス開始

イー・モバイルは、音声端末からのインターネット接続サービス「EMnet」において、未成年者を対象にしたフィルタリングサービス「Webアクセス制限」を30日より開始する。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39593.html

 未成年者を対象に提供が開始される「Webアクセス制限」は、未成年者にとって不適切なサイトへのアクセスを制限するサービス。ネットスター提供のURLデータベースに基づき、不法、アダルトなどのカテゴリに分類されたサイトへのアクセスが制限される。親権者などの意思表示がない限り、原則として「Webアクセス制限」が適用され、29日までにEMnetを申し込んだ未成年者に対しては、適用有無の確認が別途案内される。

 現在対象になる端末は、「H11T」「S11HT」の2機種で、どちらも「EMnet」を経由したインターネットへのアクセスがフィルタリングの対象。



■ URL

  ニュースリリース

  http://emobile.jp/topics/info20080422_01.html

■ 関連記事

・ イー・モバイル、フィルタリングや絵文字互換サービスなど


(太田 亮三)

2008/04/23 16:53

2008年04月25日

ソフトバンク,5月にフェムトセル商用試験

アジア初のフェムトセル国際会議,事業化への技術課題も残る

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080408/298409/


2008年3月,香港でアジア初のフェムトセルに関する国際会議が開催された。ソフトバンクが初めて事業展開計画を公表するなど,各国・各社で事業化準備が進んでいることをうかがわせた。日本では総務省が今秋にもフェムトセルに関する規制を緩和する予定だが,事業化に向けて解決しなければならない課題も見えてきた。

 アジア初のフェムトセルの国際会議「Femtocell Solutions ASIA 2008」が,2008年3月11~12日の2日間,香港で開催された。このカンファレンスには,アジア・欧米から14カ国38社の通信事業者,メーカーなどが出席。日本からはNTTドコモ,ソフトバンクモバイル,NEC,野村総合研究所や,仏アルカテル・ルーセント,米エアバーナ,米ソナス・ネットワークスの日本法人などが参加した。

フェムトセルのメリットは三つ

 フェムトセルとは,ユーザー宅内に設置可能な超小型の携帯電話基地局のこと。戸建住宅一軒やマンションの一部屋をカバーする目的で使う。家庭の商用ブロードバンド回線にフェムトセルを接続すれば,家庭内に“自分専用”の基地局を作れる。

 フェムトセルのメリットは次の3点。

 一つは,屋内で電波の届かない場所を簡単にカバーできること。二つめは,フェムトセルに接続する端末数が1~4台と少ないため,データ通信の実効速度を高められること。三つめは,フェムトセルを家庭内のLANに直結することで,携帯電話をホーム・ネットワークに接続できることだ。

 日本や韓国,香港,シンガポールといったアジアの国・地域では欧米とは異なり,既存の屋外基地局によって屋内にも電波が届くようなエリア設計が進んでいる。そのためフェムトセルの導入にあたっては,単に屋内をエリア化するだけではなく,「データ通信の高速性や,携帯電話のホーム・ネットワークへの接続を活用した付加価値サービスが重要になる」(香港オーバム・コンサルティングのCW・チェン コンサルティング・ディレクター)という。こうした「付加価値が必要」との意見が会議では多く出されていた。

ソフトバンクは「Yahoo!BB」利用

 今回の会議には,ソフトバンクモバイルの宮川潤一・取締役専務執行役員兼CTOとNTTドコモの尾上誠蔵・無線アクセス開発部長が登壇。両社が現状の取り組みを語った(写真1)。

写真1●アジア初のフェムトセルの国際会議「Femtocell Solutions ASIA 2008」に出席

ソフトバンクモバイルの宮川潤一・取締役専務執行役員兼CTO(左)とNTTドコモの尾上誠蔵・無線アクセス開発部長(右)。

 ソフトバンクの宮川CTOは,コンシューマ向けに展開するフェムトセル事業について,今後のスケジュールを初めて公開した。2008年4月1日からソフトバンク社員によるトライアルを,5月からは一般ユーザーも含めた商用トライアルを実施するとした。実際のサービスについては,「(総務省の規制緩和が進めば)10月には商用サービスを開始したい」(宮川CTO)という。

 同社がフェムトセルの導入を急ぐ背景には,携帯電話網のデータ・トラフィックの急増がある。フェムトセルを利用することで,同社の公式コンテンツ以外のデータ・トラフィックを直接インターネットに流して負荷を分散する。

 コンテンツによってトラフィックを分けるには,フェムトセル側でパケットを制御する必要がある。そのため,フェムトセルに交換機相当の機能を持たせる方向で開発を進めている。既存網との親和性を重視して,フェムトセルのベンダーにはNECを選定した。

 フェムトセルの接続回線には,まずはグループ会社のブロードバンド・サービス「Yahoo!BB」を利用する。その後,QoS(quality of service)制御などに対応できれば,他社回線の利用も検討するという。

NTTドコモは屋内カバー狙いで導入

 一方のNTTドコモは,2007年秋からフェムトセルを一部のオフィス・ビルなどに導入済みだ。ソフトバンクよりも先行してフェムトセルを導入しているが,その目的は異なる。「新築ビルの高層部や地下などで,屋内をカバーするために導入している」(尾上部長)。既存の屋内用基地局の小型版という位置付けだ。

 日本の現行制度ではフェムトセルの接続回線として携帯電話事業者(この場合はNTTドコモ)が契約した回線を使わなければならない。ユーザーが契約しているブロードバンド回線をフェムトセルの接続用には利用できず,個人向けサービスは展開できていない。

 総務省は,2008年秋にユーザー宅に引かれたブロードバンド回線とフェムトセルの接続を解禁する予定。この規制緩和以降は,NTTドコモもユーザーの回線を利用したサービスを検討するという。

 尾上部長は,今後のフェムトセルの高速化計画も公開した。2008年中に既存のフェムトセルをソフトウエアのアップデートでHSDPA(high speed downlink packet access)に対応させ,下り最大3.6Mビット/秒に高速化する。2009年には,ハードウエアを見直してHSUPA(high speed uplink packet access)に対応。下り最大14Mビット/秒,上り最大5.7Mビット/秒の伝送速度を実現させるとした。

屋外基地局との技術課題も残る

 ただし会議では,依然として越えなければならない技術課題があることも浮き彫りになった(図1)。

図1●Femtocell Solutions ASIA 2008で指摘されたフェムトセルの技術課題

[画像のクリックで拡大表示]

 一つは,屋外の基地局とフェムトセル間での電波干渉だ。フェムトセルに電波の出力やチャネルを自動調整する機能を付加することで,ある程度問題を解決できる見通しは立った。しかし,電波の出力を調整するために「屋外基地局のごく近くでは,ほとんど利用できないくらいフェムトセルのカバー範囲が狭くなる」(NTTドコモの尾上部長)という問題が浮上した。今後,確率的にどの程度の頻度でこの問題が発生するかを検証する必要がありそうだ。確率によって,メーカーや通信事業者の取り得る対策は変わる。

 二つめは,屋外基地局からフェムトセルへのハンドオーバーができないこと。「技術的に解決が難しく,標準規格を逸脱する形でないと対応しづらい」(米モトローラ CPEプロダクト・ライン・マネジメントのシェリフ・ポポーラ シニア・マネージャー)との意見もあった。なお,フェムトセルから屋外基地局へのハンドオーバーは可能だ。

 三つめは,「ユーザーがブロードバンド回線に接続するだけで使えるようにしなければならないが,標準的な方法は確立できていない」(米ネクストポイントのアーロン・シッパー プロダクト・マーケティング・ディレクター)ことだ。多くのユーザーに広くフェムトセルを使ってもらうためにも,簡単な手順で接続できる標準仕様の策定がメーカーや通信事業者の急務になりそうだ。



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(白井 良=日経コンピュータ)  [2008/04/24]

パナソニックの「レッツノート」にFOMA通信モジュール搭載モデル

 松下電器産業は、ノートパソコン「レッツノート」のW7シリーズ最新モデルとして、NTTドコモのFOMA通信モジュールを搭載した「CF-W7DXYAJP」を5月29日に発売する。同社の直販サイト「マイレッツ倶楽部」限定で販売され、価格は28万3,950円。

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21721.html

 天版上部にFOMAカードスロットが設けられており、FOMAカードを挿入して設定を行なえば、FOMAのエリアにてデータ通信が可能。HSDPAに対応し、下り最大3.6Mbpsの通信速度がサポートされる。天版部分には好感度アンテナが内蔵されている。

 購入時にFOMAカードは同梱されないが、無線LANや有線などのインターネット接続を介して、FOMA回線の新規申込を専用Webサイトから行なえる。申し込み後にドコモから郵送されるFOMAカードを本体に装着し、プリインストールされている「ドコモ コネクションマネージャ」で設定を行なえば、FOMAのデータ通信が利用可能になる。同ソフトはOSがWindows XPでも利用可能。

 「CF-W7DXYAJP」はOSにWindows Vista Business SP1を搭載(XPダウングレード権を含む)。CPUは超低電圧版Core 2 Duo U7700(1.33GHz)で、メモリが1GB(最大2GB)、HDDが250GB。チップセットはIntel GM965 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)で、スーパーマルチドライブを装備する。Bluetooth Ver2.0+EDRもサポートされている。

 駆動時間は約9.5時間で、バッテリーを含む重さは約1.375kg。天版のカラーは標準色のみ。


■ URL

  ニュースリリース

  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080424-4/jn080424-4.html

  製品情報

  http://club.panasonic.co.jp/mall/mylets/open/w/wwan.html


(太田 亮三)

2008/04/24 17:04

2008年04月26日

イー・モバイル、アウトレット端末を販売--オンラインストア限定で

 イー・モバイルは4月25日、イー・モバイル オンラインストアにおいて、アウトレット商品を期間限定で販売すると発表した。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20372241,00.htm

 アウトレット品とは、契約者の都合などにより返品された未使用または短期使用端末、故障端末などをイー・モバイルの再生施設でクリーニング、修理、稼動確認したもので、問題なく使用できることを同社が確認している。また、商品の配達完了日から30日間の保証を付ける。

 価格は端末によって異なるが、たとえば7.2Mbpsの通信が可能なPCデータカード「D02N」の場合、1万4000円分の利用料がついて、1万7980円となっている。なお、販売台数には限りがあるとのことだ。

KDDI、OP25Bの規制対象や適用サービスなどを拡大

KDDIは、ISP「au one net」やモバイルインターネット接続サービス「au.NET」での「Outbound Port25 Blocking(OP25B)」の適用拡大を5月27日より順次実施すると発表した。

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21739.html

 今回の拡大では、au one netのモバイル接続サービス「au one netパケットサービス」とau.NETで実施している携帯電話向けのOP25Bについて、5月27日よりイー・モバイルとウィルコム宛のメールも規制対象とする。

 また、au one netのFTTH/ADLS対応プランで提供しているすべてのメールを対象としたOP25Bを、au one netパケットサービス、au.NETのほかダイヤルアップ接続サービス「au one net ダイヤルアップサービス」でも適用する。適用は9月末より順次実施する予定だ。


■ URL

  ニュースリリース

  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0425/index.html


(大久保有規彦)

2008/04/25 14:58

何削る? 10キログラム以内を目指して――私のカバンの中身事情

現役時代、米国出張時に筆者のカバンにはカシオ製携帯ワープロ「HW-300JS」を入れていた。このために、コミュニケーションは広がった。たくさん“小道具”を入れておくのはいいことだが、一方カバンの重さは増すばかりだった……。

2008年04月25日 22時42分 更新

 今をさかのぼること20年前、筆者は米国ニューヨーク州にあるGEのスケネクタディ工場で打ち合わせをした。今回はこの時の話を紹介しよう。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0804/25/news146.html

カシオのHW-300JSで広がった米国での“ガジェットコミュニケーション”

樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」:

バックナンバー

何削る? 10キログラム以内を目指して――私のカバンの中身事情

“戦艦大和方式”のビジネスカバン運用法

早くしてくれ――決断先延ばし症候群

決してパニックにならない緊急事態の心得

語学オタの語学習得術は“周囲巻き込みバトル式”

営業はドラマだ――「恥ずかしさ」をぶっ飛ばせ

“社内劇団”で全員参加のロールプレイ――新人からベテランまで効果アリ

社内で“劇団”を立ち上げろ――新人研修に演劇のススメ

ICレコーダーで“メモ”――「音メモビジネスライフ」の楽しみ方

歩け、歩け、歩きながら発想を録れ 筆者はかなり大きなアタッシュケースを持って行ったのだが、その中には当時、最軽量のカシオ製携帯ワープロ「HW-300JS」を入れていた。このワープロには、現在のノートPCにもない特別な機能があった。プリンタを内蔵していたのである。プリンタはリボン転写方式であったが、内蔵の電池でA4用紙2枚を印刷できた。

 筆者は打ち合わせの内容をワープロで打って印刷し、出張中毎日FAXで本社に報告していた。インターネットが普及した今では驚くことではないが、インターネットがなかった当時としては、ワープロで作成した報告書を海外の出張先からリアルタイムでFAXするのは最速の方法だったのだ。

 この名機HW-300JSは、B5サイズで表示画面は2行だけだったが、それでも十分使えた。筆者はこのカシオのHW-300JSが大好きで、結局4台も購入することになってしまった。

 工場での打ち合わせを終えた時、会議に出席していた1人が「ミスター樋口、あなたのカバンの中にはいろいろな道具(ガジェット)が入っているようだが、我々に見せてはもらえないだろうか」と頼んできた。

 「いいですよ。まずこれは携帯式のワープロですね。それの交換用のプリンタカートリッジですね」。筆者はカバンの中のすべてを机に並べ始めた。「パスポートでしょう。ノート(アイデアマラソンのノート)、オリンパスの一眼レフ、プラスの文具セット、富士ゼロックスの超小型コピー機(写楽)、電子辞書、ソニーのウォークマン、読みかけの本2冊……」

 世界の最先端を行くGEのエンジニアたちが、筆者のカバンの中を見て驚いた。「上司にも見てほしい、少し待ってくれないか」と呼びに行く。「それ全部、買い取れないか」と真面目な申し出もあったが、大事な仕事道具だ。丁重に断った。「ミスター樋口、次にカバンの中に入れるものは何だ」と聞かれて、「衛星通信を利用するFAXではないでしょうか」と答えたのを今も覚えている。

現在のカバンの中身

何削る? 10キロへのカバンダイエット

筆者のカバンの中身 No. カバンの中身

1 AceGeneのキャリーバッグ

2 HP Pavilion Notebook PC tx2005/CT

3 統合アイデアマラソンノート

4 NHKラジオ会話教科書(入門ビジネス英語、ラジオ英会話、徹底トレーニング英会話、まいにちイタリア語、実践ビジネス英語、アラビア語)

5 今、読んでいる本

6 2007年10月から読み続けてきた塩野七生氏の「ローマ人の物語」いよいよ最終巻の15巻目。これら15巻はこれまでの人生で最高の本。

7 スペア名刺

8 チョコレート(明治ミルクチョコ)

9 携帯ウォッシュレット(TOTO)

10 携帯小型薄型折りたたみ傘

11 筆箱(小型ステープラーとペン5本ほどが入っている)

12 東京都内地図

13 SIIの電子辞書「SR-E10000」

14 ノートPCのスペアバッテリ

15 イー・モバイル

16 スイスアーミーナイフ(30年以上所有)

17 ノートPCの電源アダプタ

18 デジタルペン「Touch!!Note」用クレードル

19 フィリップスのスピーチマイク(LFH6260)

20 カシオ「EXILIM EX-V7」

21 Skype用ハンドセット

22 eneloopの充電器セット

23 USBハブ

24 コクヨのPowerPoint用ワイヤレスコントローラ

25 SDカード

26 USBメモリ

27 三つ口電源タップ

28 FOMA用電源アダプタ

29 ノートPC用バッグ

30 小道具入れバッグ1

31 小道具入れバッグ2

32 小道具入れバッグ3

 それから約20年の間、筆者のカバンにはさまざまな物が入っては出て行った。ワープロからPCに移り、十数台は取り換えただろうか。小型テレビ、MD、GPS、デジカメも出たり入ったりした。日本イリジウムの衛星電話を入れていた時もある。

 2008年4月現在のカバンは、エースのキャリーバッグである。酷使に耐えて、すでに4年。ワープロの代わりには日本ヒューレッド・パッカードのノートPC「HP Pavilion Notebook PC tx2005/CT」を入れている。タブレットPCで、HDD容量は250Gバイト。ここに筆者は過去24年分のノート351冊をPDF化して保存しているのだ。

 PC関連ではAC電源とスペアバッテリ。イー・モバイルの通信端末、Skypeのハンドセット、フィリップスのマイク、デジタルペン「Touch!!Note」のクレードル、SDカードとUSBメモリ数個、USBハブと三つ口の電源タップ、電源コードなどを入れている。

 カメラはカシオ「EXILIM EX-V7」。電子辞書はセイコー・インスツル「SR-E10000」。薄型の折り畳み傘、読みかけの本と実用書が各1冊、NHKのラジオ放送のテキスト6冊(ラジオ英会話、入門ビジネス英語、実践ビジネス英語、徹底トレーニング英会話、まいにちイタリア語、アラビア語)などである。ペンケース、チョコレート、TOTOの携帯式ウォッシュレット、携帯電話の充電アダプタ、三洋電機の充電池「eneloop」、PowerPoint用のワイヤレスコントローラ、スペアの名刺ケース。都内の地図、アーミーナイフこれらをすべてカバンに入れて持ち歩いている。このカバンの重さは13キログラムである。

 前回のカバンの話も書いたが、手ぶらでは仕事できない。ビジネスでは提出書類だけでなく、いつでもどこでも必要最低限の事務処理ができる装備を持つことが重要だ。さらに、少しでも時間が余ったら、自分の時間として最大限活用したり、その場を楽しめたりすることが大事なのだ。

 とはいえ入れすぎもツラい。筆者のポリシーはカバンを含んだ総重量10キログラムを目指すことだ。過去数十年の間には、10キログラムを達成したことが何度かあるが、ちょっと油断すると、すぐに超えてしまう。右は一覧表だが、読者の皆さんなら何を削るだろうか――。


 ところで現在のモバイルPCは、どうしてプリンタを内蔵しないのだろうか。あるいは、超小型のモバイルA4プリンタが存在しないのだろうか。筆者の知る限り、最も小さいA4プリンタはキヤノンの「PIXUS iP90v」だが、1.8キログラムだから、10キロを上限とするなら重すぎる。おまけに、これを携帯で使用するために持ち歩くには、充電式バッテリが重すぎるし、電源アダプタも重い。

 モバイルというが、このプリンタを、裸では持ち運びはできない。「PIXUS 50i」を保護袋に入れて欧州を旅行したら、圧力でがゆがんでしまった経験もある。筆者の希望は、大きさがようかん2個分ほどで、電源アダプタ込みの重さが400グラム。キヤノン、エプソン、リコー、ブラザー、富士ゼロックス、カシオ――どこかのプリンタメーカーが作らないだろうか。筆者は飛びついて買うだろう。

イー・モバイル、データ通信端末のアウトレット販売を期間限定で実施

 イー・モバイルは、同社のオンラインストアでアウトレット商品の期間限定販売で実施する。

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21741.html

 アウトレット品の対象となるのはデータ通信端末のみで、音声端末や「EM・ONE α」などは対象外。いずれも返品された未使用または短期使用端末、故障端末などをイー・モバイルがクリーニング・修理、動作確認を行なったもので、購入から30日の保証期間も設けられる。なお、アウトレット品の料金プランはプリペイド型の「EMチャージ」のみに限られる。

 アウトレットの価格は下り7.2Mbps対応の「D02NE」「D02HW」が17,980円、下り3.6Mbps対応の「D01NE」「D01NX」「D01HW」が14,980円で、いずれも14,000円分のチャージが価格に含まれる。オンラインストアの通常価格は、「D02NE」「D02HW」がキャンペーンを適用して33,980円、D01NXが28,980円のため、下り7.2Mbps対応端末で16,000円、3.6Mbpsの端末で14,000円安価になっている。


■ URL

  イー・モバイル オンラインストア アウトレット

  https://store.emobile.jp/outlet.php


(甲斐祐樹)

2008/04/25 15:53

韓国でプリペイド携帯を買ってみよう

日本人の海外渡航先として、最も手軽に行ける韓国。今では成田や関西のみならず日本中の空港からソウル行きのフライトが多数設定されている。そのため観光やビジネスで頻繁に韓国を訪れる人も多いことだろう。韓国では日本の携帯電話をそのまま利用できる「国際ローミングサービス」が提供されているが、頻繁に渡航する人ならば現地の携帯電話を持つことも考えたいものだ。さて、諸外国のように韓国でもプリペイド携帯を買うことはできるのだろうか?

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/04/26/korea/

韓国の携帯電話事情

韓国で携帯電話をサービスしている通信事業者はSK Teleocm(SKT)、KT Freetel(KTF)、LG Telecom (LGT)の3社である。かつて韓国の携帯電話はCDMA2000/EV-DO方式のみが提供されていたが、2006年からSKT、KTFが相次いでW-CDMA/HSDPA方式を開始している。

韓国の街中を歩くと携帯電話販売店を多く見かけるが、その光景は日本と似ている。韓国でも携帯電話の販売は各通信事業者の直営店や代理店が行っており、代理店の中には複数の事業者を扱っている店もある。また、ショッピングセンターなどには携帯電話専用コーナーがあり、多数の代理店が競争しあいながら営業活動を行っている。

さて、韓国の携帯電話もW-CDMA/HSDPA方式ではSIMカードを採用したことから、携帯電話と回線契約(SIMカード)は分離されるようになった。しかし日本と同様に携帯電話と回線はセットで販売されることが基本だ。ヨーロッパやアジアの多くの国で見られる「携帯電話単体だけの販売」や「SIMカードだけの販売」は行われていない。このため韓国の携帯ショップを訪れてみると、どことなく日本のショップと似たような雰囲気が感じられるだろう。

韓国の街中でよく見かける通信事業者の販売店(SKT)

複数の事業者名を掲げた一般的な代理店も多数ある

韓国では日本の携帯電話も利用できる

これまではCDMA2000方式を採用するauの携帯電話(グローバルパスポート対応機種)だけが韓国で国際ローミングを利用できたが、W-CDMA/HSDPA方式の開始により、今ではNTTドコモ、ソフトバンクの国際ローミング対応携帯を韓国で利用することも可能になっている。このため、日本にいるときと同じ感覚で普段利用している携帯電話をそのまま利用することができる。サービスエリアも日本人の訪れる主要都市や観光地ならばほぼ全域がカバーされている。パケット通信も利用できるため韓国から日本にメールを送ることも可能だ。週末に2泊3日程度で韓国を訪れる時などは、日本の携帯を持っていけば特に困ることもないだろう。

ただし国際ローミングを利用する場合は、日本国内と通話料などが異なることに注意が必要だ。着信するだけでも料金がかかる。また、友人同士で渡航しお互いが電話連絡を取り合う場合は、現地でも日本の電話番号をそのまま利用することになるので、相手の携帯電話番号へ国際電話しなくてはならない。

さらに現地の取引先、観光ガイド、ホテルなどに連絡をしてもらう場合も同様に、国際電話をかけてもらわなくてはならないのだ。韓国から日本への国際電話は比較的安価とはいえ、同じ韓国内にいながら国際電話をかけてもらうのはちょっと気が引けてしまうこともあるだろう。

手軽なレンタルで韓国携帯を利用する

このように日本の携帯電話を現地で使う「国際ローミング」は、年に1~2回の渡航であれば十分便利ではある。しかし毎月のように渡航するようなリピーターであれば、通話料の低減や現地とのスムーズな連絡のために滞在国の携帯電話を持つことも考えたいものだ。では、韓国の携帯電話を持つことは可能なのだろうか?

ドコモの2007年度決算は減収増益、7月に全国1社体制へ

 NTTドコモは、2007年度連結決算を発表した。営業収益は前年比1.6%減の4兆7,118億円、営業利益は4.5%増の8,083億円、税引前利益は3.6%増の8,007億円、当期純利益は7.4%増の4,912億円で、減収増益となった。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39649.html

 NTTドコモ 代表取締役社長の中村 維夫氏は、2007年度の業績が通期予想から348億円も上回った点について、「新販売方式の拡大で営業費用が大幅に減少した」とし、2008年度についても「新販売方式が本格的に普及し、端末販売に大きな影響があるだろう」との見方を示した。

 2008年度の通期予想については、営業利益が前年比1.2%増の4兆7,680億円、営業利益が2.7%増の8,300億円、税引前利益が4.3%増の8,350億円、純利益が2.4%増の5,030億円とし、増収増益を見込む。

 中村氏は、新販売方式の普及などについて「増減要素が多すぎて、これまでと比べるとかなり変わった、異なった構造になる」と語り、販売奨励金の減少や割賦販売による端末販売収入構造の変化が、業績の内訳に大きく影響するとした。

 これらに関連し、2008年度の通期予想では、割引サービスのさらなる普及や定額サービスへの移行などによるARPUの減収から、「携帯電話収入」は約4,140億円減を見込む。一方、「携帯電話販売収入」では、実額での販売に近いバリューコースが普及することで約4,180億円増と予想しており、中村氏が述べる通り、収益構造が大幅に変化するとの予想が示された。

 バリューコースの拡大について、同社 取締役 執行役員の坪内 和人氏は「結果として新販売方式にスムーズに移行できた。残っていた旧モデルも、それほどお金を付けずに売り抜いた形で、その結果が利益を押し上げた」と語り、905iシリーズと新販売方式の普及が、同社の予測以上に受け入れられたとした。新販売方式ではバリューコースが96%の割合で利用されているが、2008年度ではこれに関連して4,500億円のキャッシュアウトフローという大幅なフリーキャッシュフローの減少が見込まれている。この点について坪内氏は、「例年6月あたりが資金的に苦しい時期となるが、金利を見ながら、短期借入か長期借入か、なんらかの資金調達をする必要があるだろう」との見方を明らかにした。ただし、割賦販売方式は急速に拡大したものの、今後拡大傾向は緩やかになると見ており、割賦の回収も見込むことから、2009年度のフリーキャッシュフローは4~5,000億円の水準にまで戻るとした。


2007年度は新販売方式の影響が通期の決算にも反映された 2008年度は大幅な収益構造の変化が見込まれる


■ キャリア主導のニーズは終わりを迎えた


2008年度の事業戦略

 決算会見では、中村社長から今後のドコモの方針が多くの時間を割いて説明された。先日発表された、コーポレートロゴの変更に代表されるマーケティング戦略の変革は記憶に新しいが、中村氏はこれらの説明に加え、ドコモのサービスの方向性、オペレーターパックの提供などの端末開発体制、全国1社化に伴うグループ経営の新体制などについても解説した。

 マーケティング戦略について中村氏は、「かつてのようにキャリアが主導するニーズは終わり、ユーザーが主導する市場に潮目が変わったと認識している」と語り、「当たり前のことだが、すべての既存ユーザーの満足度を高めていくことが最も大切で、5,300万人の満足度を高めていく。従来は新規開拓・解約防止という観点だったが、既存顧客の満足度重視という視点に変えていく」として、すでに着手している25のプロジェクトは「でき次第、順次発表する」と、既存顧客を重視した施策がすでに動き出している姿勢を強調した。

 事業戦略全体では、新ロゴに象徴されるブランドロイヤリティ向上のマーケティングを中心に据え、新たなビジネスモデルの展開と、生活インフラとしてのサービスが展開される。

 新たなビジネスモデルとは、2007年度の業績にも影響を及ぼしている家族向けの割引サービスや、新販売方式などを指している。ドコモの解約率はMNP導入直前(2006年度上期)で0.62%を記録していたが、MNP導入後の2006年度第4四半期は解約率が0.97%にまで大幅に上昇。しかし新たな割引サービスとしてファミ割MAXなどの投入が功を奏し、通期の解約率は前年比0.02ポイント増の0.8%に抑えている。


サービスの方向性はこれまでを踏襲し、さらなる発展を目指す 3つの大きなビジネスで収入モデルを多様化


■ 家庭内ので無線LAN・フェムトセル活用サービスを開始


ホームエリアでのサービス展開を第1四半期にも開始する

 サービスの方向性は、通信インフラを生活インフラにするというこれまでの方向性と大きく変わらないと説明され、「定額契約ビジネス」「生活アシストビジネス」「国際ビジネス」の3つがポイントとして挙げられた。

 「定額契約ビジネス」は、これまでの従量制中心の収入体制に変革をもたらすものとなるが、中村氏はこの流れが続くとし、「従量制に代わるものを探していく必要がある」と引き続き新サービスを開拓していく必要性を語った。通信トラフィックはパケット定額制の拡大で、単純計算で1契約あたり2倍のトラフィック量に増大していると説明されたものの、HSDPA網の拡充で対応していくとした。

 2008年度の新たな取り組みとして、中村氏は「ホームエリア」を示し、2008年度第1四半期にも、無線LAN対応のデュアル端末をコンシューマ向けに投入し、同じくコンシューマ向けに投入するフェムトセルなどと合わせて、家庭内における高速通信環境を「他社に先駆けて開始する」ことを明らかにした。具体的な提供時期は未定ながら、家庭のホームサーバーとの連携や、大容量コンテンツの夜間の自動ダウンロードといった利用方法が一例として示された。

 「生活アシストビジネス」はおサイフケータイや広告収入、回収代行といった施策となり、リーダーライターの設置数を引き続き増やしていくとした。

 「国際ビジネス」では、海外渡航者向けのサービスを引き続き拡大していくとしたほか、法人向けサービスについても言及し、「海外進出する日系企業向けに、海外での利用もサポートした法人向けソリューションなどを提供していきたい」との方針が示された。

 また、サービスを支えるインフラ面について中村氏は、FOMAのエリア展開は「ピークを過ぎた」として、今後は品質改善や、トラフィック容量対策としてのHSDPA化などに重点的に取り組んでいくとした。

 端末メーカーに対して提供される「オペレーターパック」については、海外メーカーの参入や日本メーカーの海外進出に寄与できるものとの見方が示され、端末価格開発コストの低減にもつながるものと説明。日本メーカーの海外進出に重きを置いたものとする一方、「すこし時間がかかり、1年半ほどの準備の時間を下さい」と語り、端末に反映されるのはもうしばらく後になるとした。



■ 7月1日に全国1社体制へ


全国1社体制に移行し、事業部制を廃止して意志決定の迅速化を図る

 グループの経営体制については、2008年7月1日に地域8社を吸収合併することが明らかにされた。全国1社体制により、サービス品質の統一、アフターサービスや管理・共通業務などの集約、意志決定プロセスの簡素化や社内業務システムの集約・最適化を行なう。また、中村氏が「壁になっていた」とする事業本部制は廃止され、「フラットな組織にしたい」との意向が示された。各事業部で独自に持っていたマーケティングのノウハウなどは、あらたなマーケティング戦略の下で1カ所に集約されるという。1社体制に伴い、約300億円程度のコスト削減を見込むが、主にシステム的な最適化によるものとし、人員削減などは行なわない方針。



■ URL

  決算情報

  http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/earnings/

  ニュースリリース(地域8社の吸収合併について)

  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080425_00.html

■ 関連記事

・ ドコモ、ロゴマークなど企業ブランド刷新

・ ドコモ、FOMA端末用オペレータパックを開発

・ ドコモの2006年度決算は増収減益、「DoCoMo 2.0」を掲げる


(太田 亮三)

2008/04/25 18:58

2008年04月28日

au one net、迷惑メール対策強化へ25番ポートブロックの対象を拡大

 KDDIは5月27日より、インターネット接続サービス「au one net」および「au.NET」の迷惑メール対策として、ブロードバンド回線に実施している「Outbound Port25 Blocking」(25番ポートブロック)の適用範囲を拡大すると発表した。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20372200,00.htm

 まず、携帯電話へ送信するメールに関しては、イー・モバイルとウィルコム宛てのメールも対象に含める。これにより、au one netが提供しているメールサービスを利用せず、25番ポートを利用してPCやメールサーバからau、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムなどの携帯事業者宛てに直接送信するメールはOutbound Port25 Blockingの対象になる。

 また、同社は9月下旬より、ブロードバンド回線で実施しているOutbound Port25 Blockingの規制範囲を拡大する。こちらはau one netパケットサービス、au one net ダイヤルアップサービス、au.NETを対象にする。

イー・モバイルのデータカード端末「D02OP」が販売停止、自主回収へ

 イー・モバイルは4月4日、3月19日から販売しているOption製ExpressCard/34タイプデータカード端末「D02OP」について、一部のPCで不具合が発生する可能性があるため、販売を中止し、すでに販売した分について自主回収すると発表した。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20370834,00.htm

 同社によれば、一部のノートPCにおいて、ExpressCardスロット内のグランド用のピン(アースのための金属突起)にカードが引っかかる可能性があるという。自主回収の対象は約1200台になる。

 今後同社では、個別に顧客と連絡を取る予定だ。また、希望者にはD02HW(USBタイプ)、D02NE(PCカードタイプ)、D01NXⅡ(CFカードタイプ)のいずれかの機種と無償で交換する。

 問合せ先はイー・モバイルのカスタマーセンターまで。電話は、専用フリーダイヤル0120-736-120で対応する。

イー・モバイルのデータカード端末「D02OP」が販売停止、自主回収へ

 イー・モバイルは4月4日、3月19日から販売しているOption製ExpressCard/34タイプデータカード端末「D02OP」について、一部のPCで不具合が発生する可能性があるため、販売を中止し、すでに販売した分について自主回収すると発表した。

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20370834,00.htm

 同社によれば、一部のノートPCにおいて、ExpressCardスロット内のグランド用のピン(アースのための金属突起)にカードが引っかかる可能性があるという。自主回収の対象は約1200台になる。

 今後同社では、個別に顧客と連絡を取る予定だ。また、希望者にはD02HW(USBタイプ)、D02NE(PCカードタイプ)、D01NXⅡ(CFカードタイプ)のいずれかの機種と無償で交換する。

 問合せ先はイー・モバイルのカスタマーセンターまで。電話は、専用フリーダイヤル0120-736-120で対応する。

S11HT + MacBook Pro17インチ(Boot Camp 2.0)Bluetooth接続で同期

遅ればせながらS11HT(イー・モバイル株式会社)を購入しました。

http://emobile.jp/products/ht/s11ht/index.html

EM・ONEから機種変更は出来ないので(音声端末への変更だから)、既存の契約を生かしつつ音声端末も!と言うセットプランもあるのだが、私は、EM・ONEを解約する事に。

http://japan.cnet.com/blog/tomono10/2008/04/27/entry_27000900/

解約書類を取り寄せて記入捺印するのですが、EM chipにハサミを入れてセロテープで貼付けて返送と言う手順です。と言ったところで、S11HTは新規加入です。

S11HT + MacBook Pro17インチ Bluetooth接続で同期画像1

s11ht01.jpg(800 x 662)



Apple MacBook Pro17インチ(Core 2 Duo 2.6GHz RAM 4G Byte Mac OS Leopard 10.5.2) + Boot Camp 2.0 + Windows Vista UltimateにてのTry and Testedです。

注)Boot Campは未だ2.1にしておりません。同様にWindows Vista UltimateもSP1にしておりません。

Advanced[es]W-ZERO3(WS011SH)の連絡先(電話帳)を、Windos Mobile デバイスセンターを利用してOutlook 2007と同期させます(USB接続)。

画像2

その後、S11HTで「Bluetooth オン」、「このデバイスを他のデバイスからも検出できるようにする オン」と準備します。

s11ht02.jpg(359 x 600)



画像3

あとは、パソコン側で(この場合はMacBook Pro)S11HTを検索して、パスキーを設定 ー> Bluetooth接続する時に設定したパスキーをS11HTに入力するだけで簡単に接続されました。

s11ht03.jpg(435 x 425)



S11HTとApple MacBook Pro17インチ(Core 2 Duo 2.6GHz RAM 4G Byte Mac OS Leopard 10.5.2) + Boot Camp 2.0 + Windows Vista UltimateとのBluetooth接続は、安定しており且つWindos Mobile デバイスセンターを利用しての同期の体感速度も不満なく申し分ないです。

S11HTの感想未だ少ししか触っていないのですが、

☆ チルトスクリーンに違和感が有ったのですが、実際に使ってみると良い感じ。

△ Internet Explorer Mobileがちょっとなので、Opera MobileをInstallしました。

☆ もちろんHSDPA(下り最大3.6Mbps)接続も相変わらず速いです。「イー・モバイルはサービスエリアが狭い」とお店の方にも言われましたが、画像2のインジケータをご覧頂きたいです。

☆ 搭載デジカメも「オートフォーカス内蔵」、忘れては行けないのがGPS内蔵 ー> NAVITIMEが楽しい。

以上、ご報告まで。

2008年04月29日

トリプレットゲート、公衆無線LAN接続サービス普及へヨドバシカメラと提携拡大

~公衆無線LAN接続サービス普及のために、ヨドバシカメラと業務拡大・資本提携~

1.ワイヤレスゲートを月額280円にてセット販売

2.家電量販店でのプリペイドカード発売開始

3.ヨドバシ店舗内でワイヤレスゲートの利用が可能に

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=188009&lindID=1

 ワイヤレスブロードバンド・プラット・フォームを提供する株式会社トリプレットゲート(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:池田 武弘、以下 トリプレットゲート)は、このたび、当社の運営する公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate(R)(ワイヤレスゲート)」の販売業務提携を行う株式会社ヨドバシカメラ(本社:東京都新宿区、代表取締役:藤沢 昭和、以下 ヨドバシカメラ)との業務提携を拡大します。

 トリプレットゲートは、昨年12月22日からヨドバシカメラ全店舗とwebサイト「ヨドバシ・ドット・コム」限定で、公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」を販売しています。「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」は、ノートパソコンやスマートフォン、携帯音楽プレイヤー等の無線LAN対応端末の普及や利用シーンの多様化に伴って、公衆無線LAN接続サービスを「低料金で使用したい」というニーズの高まりに対し、業界最安値となる月額380円(税込)定額制の使い放題プランで展開しているプランで、サービス開始から4ヶ月で、約2万人もの会員を獲得しています。

 このたびの業務拡大は、「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」の販売好調を受けて、さらなる公衆無線LAN接続サービス利用者の利便性向上および普及拡大を目指して実施されます。


1) イー・モバイル契約者は月額280円で利用可能に

 ヨドバシカメラ全店舗にて、イー・モバイル株式会社が提供するモバイル・ブローバンド通信サービス「イー・モバイル」契約者に対し、「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」を月額280円(税込)の定額制使い放題プランで4月29日より販売します。

 利用者は、より高速なデータ通信が可能な公衆無線LANサービスエリアでは、動画や音楽ダウンロードなど快適なブロードバンド環境が楽しめ、公衆無線LANのサービスエリアが近くにない場合は、「イー・モバイル」サービスによるインターネット接続が可能になります。これにより、利用場所・利用目的に応じたシームレスな通信手段の使い分けが可能となります。

 今後は、ヨドバシカメラで販売する「イー・モバイル」サービス以外の通信サービス契約者、ならびに無線LAN対応端末購入者に対しても「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」の特別料金を設けていく予定です。


2) プリペイドカードの販売開始

 「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」の利用が可能となるプリペイドカードを、5月下旬よりヨドバシカメラ全店舗で発売します。

 これまで「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」の支払い方法は、クレジットカード引き落としのみとなっていました。利用者が拡大していく中、「クレジットカード以外の支払い方法で利用したい」というリクエストが多くなっており、プリペイドカードの利用により、クレジットカードを持っていない利用者にもサービスの提供を目的とするものです。プリペイドカードの料金は、3ヶ月(93日間):1,260円(税込)、6ヶ月間(186日間):2,460円(税込)、12ヶ月間(365日間):4,800円(税込)で、1度ログインした時点から期間中であれば何度でもログイン・ログアウトが可能です。


3) ヨドバシカメラ全店舗内でワイヤレスゲートが利用可能に

 5月下旬よりヨドバシカメラ全店舗内を株式会社ライブドアの協力を受け順次公衆無線LANエリア化します。

 これにより、ワイヤレスゲートの会員は店舗内にてインターネット接続が可能となり、「ヨドバシカメラで買い物をしながらメールの送受信やwebブラウジングを行う」、「購入した商品をその場でインターネットに接続する」といった使い方ができるようになります。

 さらに、店舗で販売している無線LAN対応端末でも、実際にその場で無線LAN接続を体験でき、「WirelessGate(R)ヨドバシオリジナルプラン」購入検討者もしくは無線LAN対応端末購入検討者は、店頭でその利便性を体験した後で購入することが可能になります。


 なお、本業務拡大に伴い、また、今後の業務を密接かつ確実に進めていくために、このたび、トリプレットゲートがヨドバシカメラからの出資を受ける資本提携を行いました。

 トリプレットゲートでは、無線LAN対応端末利用者やワイヤレスゲート会員の利便性向上につながるサービスの拡充を今後も実施していきます。


以上


<WirelessGate(R)について>

 “BBモバイルポイント”、“livedoor Wireless”、“成田空港Airport”、“フレッツ・スポット”の4つの公衆無線LAN接続サービスをひとつのID・パスワードで利用できる公衆無線LAN接続サービスです。オプションサービスとなる「フレッツ・スポット」エリアも含めると14,000箇所を超えるエリアでの利用が可能で、2004年10月よりサービスを開始しています。


【本プレスリリースに関する一般からのお問合せ先】

 (株)トリプレットゲート コールセンター

 TEL:0120-779978

 E-MAIL:info@wi-gate.net

ヨドバシが月額280円の無線LAN イー・モバ会員向け

ヨドバシカメラで申し込める「業界最安」月額380円の公衆無線LANサービスにさらなる廉価版。イー・モバイル会員なら280円になる。

2008年04月28日 20時30分 更新

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/28/news103.html

 トリプレットゲートは、ヨドバシカメラで申し込める公衆無線LANサービス「WirelessGate ヨドバシオリジナルプラン」で、イー・モバイルの契約者は月額280円で利用できる新プランを、4月29日に始める。ヨドバシはこのほどトリプレットゲートに出資し、筆頭株主となった。

 これまで月額380円で提供していた「WirelessGate ヨドバシオリジナルプラン」を、イー・モバイル契約者向けには280円で提供する(関連記事:月額380円「最安値」の公衆無線LAN ヨドバシで受け付け)。

 利用料の支払いはこれまでクレジットカード引き落としのみだったが、新たにプリペイドカードで支払えるようにする。カードは1260円から4800円までの3種類を用意する。

 WirelessGate ヨドバシオリジナルプランは開始から4カ月で約2万会員を獲得するなど好調という。5月下旬からはヨドバシカメラ全店で同サービスが利用できるようにする。

 今後はイー・モバイル以外の通信サービス契約者や無線LAN対応端末の購入者に対しても、特別料金で同サービスが利用できるプランを提供する予定だ。

 両社はこのほど資本提携した。ヨドバシがトリプレットゲートの発行済み株式の約17%(2100株)を取得して筆頭株主になった。出資額は非公表。

ヨドバシが公衆無線LAN事業者に出資、全店舗内で無線LAN利用可能に

 公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate(ワイヤレスゲート)」を運営するトリプレットゲートは2008年4月28日、ヨドバシカメラと資本提携をしたと発表した。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080428/300310/

 ワイヤレスゲートはBBモバイルポイント(ソフトバンクテレコム)やlivedoor Wireless(ライブドア)などが提供する公衆無線LANサービスを横断的に利用できるサービス。2007年12月からヨドバシカメラのWebサイト「ヨドバシドットコム」限定で「WirelessGateヨドバシオリジナルプラン」を月額380円で提供しており、この会員数は約2万人という。今回の資本提携に伴いさらに業務提携の拡充を図る。

 主な変更点は3つ。1つはヨドバシカメラの店頭でイー・モバイルを契約したユーザーに対し、「WirelessGateヨドバシオリジナルプラン」を従来より100円安い月額料金を280円で提供する。受付開始は2008年4月29日。このプランの既存契約者も、ヨドバシカメラで新規でイー・モバイルに契約すれば月額280円で利用が可能になる。また、既にヨドバシカメラでイー・モバイルの契約している場合は、ヨドバシカメラでの領収書やイー・モバイルへの問い合わせで確認できれば、同様に月額280円でこのプランに申し込める。

 2つめはヨドバシカメラ店舗におけるプリペイドカードの販売。2008年5月下旬より販売を開始する。プリペイドカードの料金は、3カ月(93日間)で1260円、6カ月間(186日間)で2460円、12カ月間(365日間)で4800円。従来はクレジットカード払いのみだったので、利便性が高まる。

 3つめはヨドバシカメラ全店舗での公衆無線LANの利用を可能にする。ライブドアがアクセスポイントを新たに店内に設置し、店内で利用できるようにする。5月下旬より秋葉原「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」から順次設置を開始するという。


トリプレットゲート



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(染原 睦美=日経パソコン)  [2008/04/28]

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