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KDDIがデータ通信サービスに定額制導入へ 個人向け、年内にも

 KDDIは4日、パソコンに携帯電話を接続して、インターネットにつなぐ個人向けのデータ通信サービスについて、料金定額制を新たに導入する方針を明らかにした。同社はすでに、市場調査を進めており、早ければ年内にも導入する。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/itbiz/60650/

 データ通信定額制ではすでに、PHSのウィルコムがサービス展開しており人気を集めている。また、通信速度が速い第3世代(3G)携帯電話事業者では、今春に新規参入したイー・モバイルがこのサービスを始めている。しかし、同社のサービス提供地域が東京、名古屋、大阪を中心とした都市部に限定されており、全国展開している携帯事業者としてはKDDIが初の定額制導入となる。

 これまで、大手携帯事業者が定額制に踏み切れなかったのは、定額にして動画などデータ量の大きい送受信が頻繁に行われると通信網の負荷が増すほか、データ通信料収入が頭打ちになるなど減収要因につながる懸念があったからだ。

 KDDIでは、利用が急激に増えることを避けるため、イー・モバイル(月額5980円)よりも高めの料金を想定。ライバルの動向や利用者状況をみながら最終的な料金を決める。

 現在、KDDIやドコモ、ソフトバンク・モバイルが提供しているデータ通信サービスは、通信量が増えるにつれて料金も加算される従量課金制。携帯電話の加入件数が1億を超えて市場が飽和状態になる中で、業者間の競争が激化している。消費者からの定額制を求めるニーズが高まっており、NTTドコモも導入に向けた検討を始めている。

                   ◇

【用語解説】無線データ通信

 文字や音声、動画などのデータを無線で送受信するシステム。代表的なものは無線LANで、毎秒数十メガビットのデータ受信が可能だが、電波が届く範囲が50~100メートルと短い。距離をカバーするのが携帯電話を使ったもので、第3世代は同2~3メガビットでデータ受信ができる。さらに、時速100キロ以上で移動しながら数十メガビットのデータ受信が可能なWiMAX(ワイマックス)の事業免許争奪戦が始まっている。

2007/07/05 12:48

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