早速チェック!ウィルコム「W-OAM typeG」のデータ通信はどれくらい速い?
PC向けの定額モバイルデータ通信にイー・モバイルが参入する中、ウィルコムも従来の定額データ通信を一層高速化する新方式「W-OAM typeG」によるサービスの提供を2007年4月5日より開始した。
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20070412/121581/
W-OAM typeGに対応したPCカード端末「AX530IN」(ネットインデックス製)を手に入れたので、ファーストインプレッションをお届けしよう。
■質感の高い艶消しブラックボディー
パッケージには、PCカード本体と収納用ケース、ドライバーやユーティリティーが収録されたCD-ROMが収納されている。本体の見た目に安っぽさはなく、実用重視の製品にしては、所有欲を満たす工夫が施されている。
本体サイズは、従来のPCカード型端末「AX520N」よりも縦に1cm長くなっている。とはいえ、元々、PCカードスロットからは大きくはみ出していたので、使い勝手は特に変わらない。持ち運びの際は、破損防止のために毎回外す必要があるだろう。一方、アンテナ部は、従来の2つから1つにまとまっており、扱いやすくなっている。
▲ パッケージ内容。本体と説明書、CD-ROMのほか専用ケースを付属
▲ PCカードスロットに装着。縦に長いため、PCカードスロットからは大きくはみ出す。アンテナは1つのため扱いやすい
W-OAM typeGの恩恵は、W-OAM typeGに対応した基地局と端末(AX530IN)の間で、電波状況の良ければ、通信速度が高速化されることにある。現段階では、データ通信の [PRO]プランでAX530INを利用した場合、最大通信速度は512kbpsとなっている。また、今年度から展開予定のIP化に対応した基地局と接続できた場合は、[PRO]プランのAX530INで、最大約800kbpsの高速通信が可能となる予定だ。
気になるW-OAM typeGの対応エリアだが、ウィルコムに問い合わせたところ、W-OAM対応基地局はすべてW-OAM typeGにも対応しているとの回答を得た。すでに都心や市街地などでW-OMAの恩恵を受けているユーザーなら、AX530INに買い換えることでより高速な通信を利用できるだろう。
●各接続環境での最大通信速度
接続環境\リンク数 1x 2x 4x PRO(8x)
標準 32kbps 64kbps 128kbps 256kbps
W-OAM 51kbps 102kbps 204kbps 408kbps
W-OAM typeG 64kbps 128kbps 256kbps 512kbps
W-OAM typeG
(IP化基地局※) - - 約400kbps 約800kbps
※今年度展開予定
また、W-OMA(W-OAM typeG)対応基地局は、各主要都市のトラフィックの多い場所を中心に配置しており、すでにデータ通信トラフィックの50%をW-OAM対応基地局で処理しているという。W-OAM typeGでの通信をより高速化するIP化基地局に関しては、今年度中に展開を開始するとのことだ。
なお、従来のAIR-EDGEやW-OAM対応端末をW-OAM typeGに対応するAX530INに変更してもプランや料金に変更はない。W-OAMやW-OAM typeGによる高速通信の利用が期待できる都市部のユーザーなら、買い換えを検討してもよいだろう。
NEXTW-OAM typeG対応エリアなら速度大幅アップ!
2007/04/16
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